欧州はどうだかしらんけど、アメリカにはPlanned Parenthood(PPAF)という女性の保健医療を守ったり、避妊の啓蒙活動、性教育を活発に行う団体があります。そこの病院にいけば、経済上の理由で保険料が払えないような女性でも堕胎手術が格安で受けられますよ。モーニングアフターピルやピルも、安い診察料、場合によってはタダに近い額で入手することができます。日本よりもアメリカのほうが犯罪件数が多いので、こういうぎりぎりのところまで追い詰められた人のためのセーフティネットが整っているという事情もあります。
ちなみに、医者の腕、という個人差がある部分に医療サービスの質を依存するのではなく、腕がそこそこでもいろんなツール、手法で誰でも大体同じようなサービスを提供できる、という考え方は個人的にはありだと思います。