いい加減スレが伸びすぎている気がするけど、
ちょっと自分の興味ある分野なので無理やり引き伸ばしてみるテスト。
人間という現象を古典力学(量子以前ってことですよね?)で正確に表現できるかどうかです。
厳しいようであれば違うアプローチのほうが適している可能性が高いです。
そもそも、何をもってして「人間という現象を(中略)正確に表現」したと言えるのか、
増田の定義が不明瞭だな。
自然科学の立場からなら、何が「正確な表現」なのかある程度定義できる。
ある時刻tにおける人間のニューロンの発火状態やら周囲の環境やらをすべて把握できたとして、
次の時刻t+1にどんな状態へ遷移するか。
これが完全に予測できれば、人間を動かす法則が全部把握できたと言えるだろう。
別に古典力学だけじゃなくて、量子力学だろうが標準モデルだろうが超弦理論だろうが何を使ったって構わない。
上記のような問題に限れば、自然科学を極めればおそらく答えが出せるだろう。
(量子力学の問題とかで、現実世界相手だとボロが出るかもしれない。
しかし、とりあえず正しいモデル(正確な表現)は手に入ったと言える)
が、たとえ上記が実現できても、
ニューロンの発火パターンはそもそも何を《意味》しているのか?
といった問題や、
同じような法則性で動く別のものがあったとして、それに意識はあると言えるのか?
そもそも意識とは何か?
といった難しい突っ込みどころがある。
こういった「人間は自然科学(還元論)で語れるか?」という疑問は、
実は自然科学の分野でさんざん話題になっていて、
「心脳問題」や「ハード・プロブレム」という名前がついていたり、
「サールの中国語の部屋」という思考実験や人工知能研究の周辺でおびただしく議論されていたりする。
数学の世界でも、数学基礎論の話だけど、
みんな大好きなゲーデルの不完全性定理で論理的な知識の限界を証明してしまったり、
心はアルゴリズムか? 人間の数学的直感はアルゴリズムか?
といったことが一部でかなり真剣に議論されていたりする。
何を言いたいかと言えば、自然科学も人文学と同じくらい「人間を探求」しているし、
むしろ自然科学のほうがコンプレックスのある分マジになっていて
説得力を持ちつつあるんじゃないか、ということだ。
自然科学は、増田のような人間に
「所詮人間の感情とか分からない頭でっかちだよね」
と何百年もの間バカにされてきたのだ。(涙)
その鬱屈したコンプレックスは伊達じゃない。
物理学者なんかみんな晩年になると宗教に手を出してしまうくらいだ。(笑)
自然科学が威張れるもうひとつの点は、
自然科学が人間を変化させる時がある、ということだ。
例えば、医学の発展で人間の人生観はだいぶ変わっただろうし、
天文学の発達で宗教観もかなり変わったし、
相対性理論や量子力学で物の見方もずいぶん変わった。
この先地球外生命体が見つかったり、
宇宙が実は11次元ありました! とか、
私たちはホントは薄っぺらな膜でした! とかいうことが分かれば、
それらはやはり大きなショックとなって人間を変えるだろう。
そういうとき、人文学は自然科学を追いかける事しかできない。
結論としては、文系だからって威張るな。
昨今の自然科学のハンパ無さは人間の方が追いつかないくらいの勢いがある。(そこで色々問題も生じてる……)
理系を舐めてはいけない。(笑)
あと、増田の言う「違うアプローチ」つまり人文学のアプローチが、
そもそも一体どういうものなのか、それ自体一般化して語れるのか、
そこに果たして「正確な表現」があるのか、
個人的には非常に興味がある。
誰か解説してくれないかな。
私は、人間は自然科学的にわかりやすい存在ではないので、 自然科学的にわかりやすく表現するのは難しいと主張しています。
根拠無いなあ。 社会に出たことある?
なんらかの自然科学的な根拠を元に人間を探求するアプローチの限界の話をしています。
運動を個別にわけて、その統合で物理現象を考える古典力学(自然科学)みたいな 考えじゃあ人間は探究できないってことですか?
正確に言えば、探求はできるのかもしれません。 ただし以下の点で詰まる可能性がないでしょうか。 人間という現象を古典力学(量子以前ってことですよね?)で正確に表現できるかど...
いい加減スレが伸びすぎている気がするけど、 ちょっと自分の興味ある分野なので無理やり引き伸ばしてみるテスト。 人間という現象を古典力学(量子以前ってことですよね?)で...
ニューロンの発火パターンはそもそも何を《意味》しているのか? 進化の結果なんだから、ニューロンは勝手に発火して、それらが勝手にシステムを構成して何かの機能を果たしてい...
進化の結果なんだから、ニューロンは勝手に発火して、それらが勝手にシステムを構成して何かの機能を果たしているだけで、それらを何らかの意味づけをしてデザインした存在がいる...
いや、そういう話ではなく。 ニューロンの発火がどのような機能を果たすかについては論じうるけども、ニューロンの発火パターンの「意味」をデザインした存在なんていないでしょ、...
ニューロンの発火がどのような機能を果たすかについては論じうるけども、ニューロンの発火パターンの「意味」をデザインした存在なんていないでしょ、ということ。 人間はなんら...
自然科学を究めれば人間を表現できるという意見はおっしゃる通りです。 ですが実際まだ人類はそれを極められていませんし、個人的観測では人間を表現できるほどに、今後も極める事...
まだやってんのかよw とりあえず少しは数学勉強してきな わかってないものを憶測で語るんじゃない
ううむ、もうちょっと頑張って人文学を肯定して欲しかった……。 なお人文科学はそれ自身が人間を研究テーマにおいており、表現する際に用いる言語が数学(数式)ではないため、 ...
曖昧さを放置はしていないです。 曖昧って言葉で放置するのは、するしかないのはそこでいう文学以外側です。 後半の文章は言っている事は同じだと思いますが、 数学(数式)は言語...
まぁとりあえず意味不明だからもう少しマシな日本語書けよ。
まあ何はともあれすばやいレスをありがとう……。 曖昧さを放置はしていないです。 曖昧って言葉で放置するのは、するしかないのはそこでいう文学以外側です。 別に増田が曖...
根拠無いなあ。 社会に出たことある?
あきらかに時間の無駄だろ。 この人らの相手するの。 あんたが正しいってことはスレに刻まれてるから、後から読む人間にも分かるよ。 心配しなくても大丈夫。 http://anond.hatelabo.jp/20081...
勝手に文学的(笑)に喩えてみると、 コンピュータのアーキテクチャをすべて理解していたとしても、 音楽の知識がなければ、作曲ソフトがいったい何のためのソフトウェアであるか理...
その意味で答えを評価する国語のテストは間違ってるなあ。(汗) アメリカみたいに、論理的な文章の読み方・書き方に集中する方がもしかしたらいいのかもしれない。 どれが主観的...
「国語=曖昧でイイ!私の読んだ空気絶対!」って人(…A「夢見るお姉さん教師タイプ」) 高校のときの国語教師がこれだったなあ。 スタンスはどうでもいいんだけど、『数学は情...
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そりゃそうだよ。数学に情緒が無いなんてのはそもそもデタラメもいいとこ。 ただ、あの国語教師は、そんなことを説明するレベルにすら達していなくて、もっとずっと低レベルなとこ...
数学に情緒があるかないかの議論は、そもそも「情緒があるとはどのような状態か」 という解釈が双方にとって違っているため起こるのだと思う 辞書で調べると 人にある感慨をもよお...
遅レスでスマソ。 コンピューター的に喩える(笑)を引き継ぐけれど、 確かにC言語とかJavaを完全に理解していてもそれだけでLinuxやGoogleが作れる訳じゃないもんなあ。 世の中のニーズ...
結局自分で読みまくって書きまくって身に付けるほかないのよね を見て思いついたんだが、書評を見せ合えるサイトとかあれば良いかもね。 書評を書いて投稿すると、その本の他の人...