今ここ増田では「脱オタファッション」という名目のエントリが流行っていて、
ネットの人々はオタク趣味を持っていることはある程度共通してて、
その中身はオタクのように見えてリアルではオタクに見えないという人種が表に出ているように見えて、
実は潜在的に内外ともにどうしようもなくガチなオタクがいるという構造になっているらしい。
インターネットはマイノリティが声を大きく出すものなのだろう。
でもネットは頭のいい人は多いと本気で思ってる。
たぶん自分は、皆がオタファッションとして想像する、チノパンにシャツを突っ込んでリュック背負ってるような、
そんな露骨じゃないと思うけど、見る人にはどう見てもオタファッションなんだろうなと思う。
自分も服装ぐらい、違和感無くしつこく無い程度に似合うものを着こなしたいというぐらいの興味は有る。
でもファッション雑誌は読まないし、服を自分から買いに行くようなことはしない。
行ったとしても、決められない。どの服が似合うのかわからないか、自分でそれを決めることなんてできない。
それに、研究すること服を買うこと金をかけることが自分に不相応で恥ずかしいような感じがする。
そのことを同じ場にいる誰かが笑ってるし、何より自分がその自分をバカだと笑うだろうと思う。
自分でも卑屈すぎると思う。
でも、周囲の評価を気にしすぎる自分としては、過去に他人からそう思われたことから、自分をそういう存在に定義せざるを得ないんだよね。
自分の中に外に向かうベクトルがない。