なんかね。気になることがあるんですよ。
彼女が欲しい、彼氏が欲しいとかね。それは素晴らしいことじゃないですか。とても健全です。
そんでもって、そのためにオシャレしろだとか会話だとか、空気とかね。そういう方法論がいろいろあるわけですね。ええ。
でもね。僕はちょっと気になることがあるんですよ。
例えばね。誰かを好きになってね。初めて女の子を好きになってね。一緒にいたい。ずっと一緒にいたい。手をつなぎたい。つきあいたい!
と思うわけです。うんうん。いいですよね。それが恋のはじまりというものなのかな。
ところが、ね。
相手はどう思ってるか?
相手にとって自分はどういう存在か?
相手にとって自分と一緒にいるメリットは何か?
それって、とても重要なことだと思うんです。
だって、血のつながってない他人同士が時間を割いて一緒にいることに何の意味があるのでしょう?
そんな打算的な考えは嫌いだ。それは愛ではない。
そう考える人もいるかと思います。
でも、相手のメリットと自分のメリットのバランスポイント、という考えは恋愛だけじゃないんです。ビジネスでも生きる上でも、必ず必要な考えなんです。
受験勉強を必死に頑張るメリットバランスはなんですか?いい大学に入れる、いい学生をとれる、お互いのメリットでしょう?
いい大学生とれないなら試験なんてしませんんし、いい大学じゃなければ必死こいて勉強するわけがない。でしょう?
だから、どうして恋愛だけメリットとデメリットを考えないのでしょう?いやいや、考えるべきです。それが自然なんです。
女の子を好きになって、つきあいたいと思ったときに、相手のメリットを考える。。。。。あぁ、だめだ、彼女にとって僕とつきあうメリットなんて何もない〜〜〜
そう思ってしまうこともあるでしょう。
しかしね。それは脳みそサボり過ぎです。考えなさ過ぎです。
相手にとってのメリットを考える前に、まず、自分にとって彼女のメリットを考えるんです。相手の気持ちになる前に、ちょっと自分の気持ちを確認するんですよ。
好きになると、そこがおろそかになる。体だけがメリットだと、セックスしておしまいになる。ま、それもいいんだけども、時々修羅場になる。
彼女の笑顔?じゃ、自分も笑顔を彼女に見せよう?彼女の話題?じゃ、自分も楽しい話題をしよう。かわいいから?じゃ自分もかっこよくなろう。
だめだぁ、全部自分にはできないことだ。。。そう思った?もし本当にそう思ったなら、もし徹夜で考えて、大学ノートに箇条書きして、あるいはマインドマップつくって、それが10ページにもなっても、何もみつからなかったら。。。
きっぱりあきらめること。
でも大丈夫。本当に本当に本当に頭を使って、メリットバランスを考えているならば、必ず成功する。
なぜなら、徹夜で悩んで考えること、そのものが、キミを成長させるから。
やさしさと合理性は時に気持ちよくフィットするんだよ。
それが、ちょっと気になることでした。