>>きみはそう思っていない。
その通り。
ヒトは異質なモノを排除するという本能は持ってはいない。
自分と同じモノを同質として、自分と異なるモノを異質とするのならば、自分以外のすべてが異質となる。
もし、異質なモノを排除し続けると、最後には独りでいるしかなくなる。
例えば、他人をいじめ続けた人間は孤独死を迎えるしかなくなる。
本能が全ての世界で異質なモノを排除し続けたら、協力する仲間が一人もいないということなのだから、一日だって生き延びられない。
証明終わり
で、子供に関して言えば「同質」と「異質」を区別する能力がそもそもない。
子供が多少なりとも自分以外のモノに興味を持つのは3歳から。
だから、幼稚園は3歳から始まる。
文字の読み書きが出来るようになるのは6歳から。
教えればもっと早い時期に覚えることも出来るが、タイミングよく教えると吸収するパワーが違う。
だから、小学校は7歳から入学することになっている。
論理的な話が出来るようになるのは10歳から。
だから小学4年生の教科書から、いきなり分厚くなり難しくなる。
「自他の区別」がつくのは、いつごろかな。
まあ、10歳より以前ではないことは確かだと思う。
理由は、多様性を否定するので生物として矛盾するから。 生殖時ならなんとなく納得もできるけど、そうでないなら防衛本能のほうが先にくるんじゃないかな。 ヒトが集団として集っ...