2008-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20080923223324

>>きみはそう思っていない。

 その通り。

 

 ヒトは異質なモノを排除するという本能は持ってはいない。

 理由は、多様性を否定するので生物として矛盾するから。

 自分と同じモノを同質として、自分と異なるモノを異質とするのならば、自分以外のすべてが異質となる。

 もし、異質なモノを排除し続けると、最後には独りでいるしかなくなる。

 例えば、他人をいじめ続けた人間孤独死を迎えるしかなくなる。

 本能が全ての世界で異質なモノを排除し続けたら、協力する仲間が一人もいないということなのだから、一日だって生き延びられない。

        証明終わり

 で、子供に関して言えば「同質」と「異質」を区別する能力がそもそもない。

 子供が多少なりとも自分以外のモノに興味を持つのは3歳から。

 だから、幼稚園は3歳から始まる。

 文字の読み書きが出来るようになるのは6歳から。

 教えればもっと早い時期に覚えることも出来るが、タイミングよく教えると吸収するパワーが違う。

 だから、小学校は7歳から入学することになっている。

 論理的な話が出来るようになるのは10歳から。

 だから小学4年生の教科書から、いきなり分厚くなり難しくなる。

 「自他の区別」がつくのは、いつごろかな。

 まあ、10歳より以前ではないことは確かだと思う。

  • 理由は、多様性を否定するので生物として矛盾するから。 生殖時ならなんとなく納得もできるけど、そうでないなら防衛本能のほうが先にくるんじゃないかな。 ヒトが集団として集っ...

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