2008-09-23

フィリップ・モリスの七つの聖痕

――と、云われてみると、これってP.K.ディックの短編に出てきそうなシチュエーションだな。

第三次大戦後、生き残ったわずかな人々は、麻薬性物質“タバコ”にわずかな慰めを見いだして生きていた。

主人公リックはJTで働く有能な企画屋。

有能で仕事熱心であるからこそ、他の人々の寿命を奪っているという事実に、彼は徐々に追い詰められていく。

そしてある日、調合の再発見に成功した幻のタバコ、“セブン・スター”が彼にバッド・トリップを起こし、リック悪夢世界に導かれていく。

タイトルフィリップ・モリスの七つの聖痕」。

翻訳浅倉久志

記事への反応 -
  • いったいどういうモチベーションで働いているんだろう? 冷凍食品とかいろいろな事業に手を伸ばしていると言っても、主力の商品はやっぱりたばこでしょ? でもそのたばこは世間的に...

    • ――と、云われてみると、これってP.K.ディックの短編に出てきそうなシチュエーションだな。 第三次大戦後、生き残ったわずかな人々は、麻薬性物質“タバコ”にわずかな慰めを見...

    • 秦野市も心配。 秦野たばこ祭りとかやっているわけだが、 たばこを目の敵にしている人に言いがかり付けられないだろうか。

    • 仕事に金以上のモチベーションなんて無いものだし、やりがい(笑)とか言ってる奴は精神がお子様の社会人失格野郎だ。 というのが、俺がたまに増田で仕事の話をするといつも言われる...

      • それは「みんなもそう思っていると言うことにしてほしい」っていう願望を持つ人が増田に多いってことじゃないかい。 実際自分は一般向けの商品を自分で企画して作ってるからか、仕...

    • 金。 仕事あんまり苦労なさそうだし楽そうでいいな… 何もしなくてもジャンキーが貢いでくれる

    • 禁煙シンポジウムか何かで、 タバコとガンの因果関係は疫学的に証明されてない! と発言して、 壇上の医者を、口から泡を吹くくらい激怒させた社員を知ってる。

    • 高校の古典の教師を見て、似たようなことを感じた記憶がある。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん