2008-09-19

伊藤剛さん

BSマンガ夜話『よつばと!』の回にゲスト出演するはずでした。 - 伊藤剛のトカトントニズムを読んで、思った事をちらほらと

ところが、9月3日になり、NHK制作会社共同テレビジョン担当者から、伊藤の出演は取りやめになった旨、説明と「謝罪」がありました。「岡田斗司夫氏より、『伊藤さんはちょっと違うんじゃないか』と言われた」ということでした。

これで憤慨するのはよく分かる、非常によく分かる。

ただ、その次がいけない。

 1. 今回の番組出演は、岡田さんと落ち着いて話ができるよい機会だと思っていること。

 2. 『国際おたく大学』の一件に関しては、岡田さんも唐沢の被害者であると認識していること

 3. なんらかの形で岡田さんから謝罪があれば、一連のことを水に流してもよいこと

……えーと、これを受けたところで、岡田さんに何のメリットもないでしょう。

岡田さんが伊藤さんと落ち着いて話がしたいのであれば、そもそも出演を断らないよ。

それに、伊藤氏が「岡田さんは唐沢さんの被害者である」と認識していても何の意味もないよ

だいたいあの二人友人なんでしょ。友人を加害者扱いされて、怒らないわけがないよ。

これが、岡田氏が被害者でぼくが加害者なら、一も二もなくゲスト出演をさせないのは道理でしょうが、実際には立場は逆です。

いや、立場が逆だからといって何なんだって。

このエントリー発表したことによって、岡田氏の「ハードル」は上がったかもしれない。でもそんなの、越えればいいだけの話です。越えていただきたいです。真の意味で「和解」を考えるのならば、その程度の試練はあってもいいんじゃないでしょうか。

ここまで読んでも、岡田さんが伊藤さんと和解するメリットがよく分からない。和解メリットを提示出来てないのにかかわらず「その程度の試練はあってもいいんじゃないでしょうか」と主張出来る理由がよく分からない。

伊藤さんは岡田さんと和解したいと思うのだけど、これじゃ永遠に和解出来ないでしょう。

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