BSマンガ夜話『よつばと!』の回にゲスト出演するはずでした。 - 伊藤剛のトカトントニズムを読んで、思った事をちらほらと
ところが、9月3日になり、NHKと制作会社・共同テレビジョンの担当者から、伊藤の出演は取りやめになった旨、説明と「謝罪」がありました。「岡田斗司夫氏より、『伊藤さんはちょっと違うんじゃないか』と言われた」ということでした。
これで憤慨するのはよく分かる、非常によく分かる。
ただ、その次がいけない。
1. 今回の番組出演は、岡田さんと落ち着いて話ができるよい機会だと思っていること。
2. 『国際おたく大学』の一件に関しては、岡田さんも唐沢の被害者であると認識していること
3. なんらかの形で岡田さんから謝罪があれば、一連のことを水に流してもよいこと
……えーと、これを受けたところで、岡田さんに何のメリットもないでしょう。
岡田さんが伊藤さんと落ち着いて話がしたいのであれば、そもそも出演を断らないよ。
それに、伊藤氏が「岡田さんは唐沢さんの被害者である」と認識していても何の意味もないよ
だいたいあの二人友人なんでしょ。友人を加害者扱いされて、怒らないわけがないよ。
いや、立場が逆だからといって何なんだって。
このエントリーを発表したことによって、岡田氏の「ハードル」は上がったかもしれない。でもそんなの、越えればいいだけの話です。越えていただきたいです。真の意味で「和解」を考えるのならば、その程度の試練はあってもいいんじゃないでしょうか。
ここまで読んでも、岡田さんが伊藤さんと和解するメリットがよく分からない。和解のメリットを提示出来てないのにかかわらず「その程度の試練はあってもいいんじゃないでしょうか」と主張出来る理由がよく分からない。