2008-08-25

心理的要因を軽視していませんか

理論的にはそう思えるかもしれませんが、物価上昇に伴う消費マインドの冷え込みを軽視していませんか。

1998年以降の不況は消費税増税がひとつの原因と言われていますし、最近の原油価格上昇も実際には物価にはさして反映されていないにもかかわらず、消費者の買い控えを伴って小売業者を苦しめています。経済学の仮定するような「合理的な消費者」ならおっしゃるようになるかもしれませんが、現実はそのようなものです。

http://anond.hatelabo.jp/20080825003937

>なぜなら、税率が上がって消費が落ち込んだとしても

>基本的に一般的な消費を減らすことは難しく、総量としての消費量の(少しの)減少を鑑みても

政府の税収入は増加するに違いないからである。

>(いわゆる弾力性を考えたときに、すべての消費の弾力性なんて小さいに決まってる!)

記事への反応 -
  • たびたびマスコミで政府による増税は批判され、 増税による歳入増よりも無駄を減らして歳出削減を目指せ、と言われる。 そして、ネット上の言論を見ても同様の論調は2ちゃんねるを...

    • >なぜなら、税率が上がって消費が落ち込んだとしても >基本的に一般的な消費を減らすことは難しく、総量としての消費量の(少しの)減少を鑑みても >政府の税収入は増加するに違...

    • 税率上げられたら、税金対策を徹底するか、その税制が及ぶ区域から逃げようとするでしょ。 高い税金取られてまで金持ちは日本に住もうと思わないでしょう。 税率アップするほど税収...

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