労働価値説的な文脈で考えている人にとっては値引きは受け入れがたいものだろうなと。
最近はそうでもなくなってきているらしいけれど、そもそも同人誌売買って結構個人的な行為で営利を前提とした経営的な行為からは若干遠い感覚がある。
また、その価格の決定にしたって生産者が自身の感覚に従って決めているわけで、市場を通じて調整されるわけではない。(俗に同人ゴロ等と呼ばれる主体においてはその限りでないのかもしれない)
経済財として同人誌を売買している人の場合、価格の変動や調整があったところでなんとも感じないのだろうけれど
創作行為そのものの対価としてお金を支払うのだと考える消費者、作者にとっては違和感があるのだろう。
ツイートシェア