2008-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20080819001353

そういえば、私の祖母の話を思い出した。

私の祖母は創価学会が大嫌いだ。

私の母の姉(祖母から見ると、娘)は昔、大きな病気をしたらしい。

そのとき、近所の創価学会信者の人が「あなたの娘さんが病気になったのは、創価学会信者じゃないからだ。創価学会信者にならないと娘さんの病気は治らない。不幸になる」と、祖母に言ったらしい。それ以来、創価学会が大嫌いになったらしい。

元増田の母は、息子が病気という状況になったとき、どのようなきっかけがあったのかは知らないが、そういったものにすがった。私の祖母は、その弱みにつけ込まれ、宗教を勧められたにも関わらず、宗教に関わらないばかりか、その宗教そのものを嫌いになった。

もともと私の祖母が宗教だとか心霊現象だとかオカルトだとかは信じない性分だったのも大いに関係あるとは思うが、それ以外にもそういった分からないものにすがる・すがらないを決める要素はあるんだろうか。

記事への反応 -
  • おかんとケンカした。にーちゃんのことで。     にーちゃんは10歳の夏に大きな病気をした。でも奇跡的に助かった。当時の主治医には「完治しました」といわれた。 ただ、後遺症な...

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      • それ以外にもそういった分からないものにすがる・すがらないを決める要素 避けられなかった不幸の原因は自分にある、と考える傾向の人は宗教に走りやすいんじゃないかと思う。

    • 人は自分だけのちからではどうにもならない現実に直面したとき、何かしらの人知を超えたそんざいに畏敬の念をもって祈りを始める。 それが信仰となり宗教となった。 人の人情とし...

    • http://anond.hatelabo.jp/20080819001353 を書いた元増田です。 読んでくれた人、ブクマやトラバしてくれた人ありがとう。なんか泣けた。 「あれ、おいら、なに泣いてんだw」とか思ったけど、...

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