俺は「対決君(対立君?)」と呼ばれるようになった元々の増田だけど、ここらで何故ああいうものを書いたか、そして事の経緯を見てどう思ったかを書いてみたい。
まず、なぜ書いたかだが、面倒なのでそのとき考えたことをまとめとか考えずにベタ書きする。読みにくくて申し訳ない。
という感じで書いたら、いつの間にか「対決君」という名前がついていた。
名前がついてからが中々面白かった。俺自身は名前がついた後はほとんど書き込みしてないんだが、俺に似た文章や叩く側にとって気に入らない書き込みは全て「対決君」の仕業という断定で話が進むようになり、やってもいない自作自演がでっち上げられ、無職だとか学生だとかいうキャラづけが成され、みんなそれに素直に同調し、「対決君」のキャラクターがひとりでに膨張していった。
わかったことは、レッテルが貼られるとそれを受け取る側は思考停止するということ。中にはそうでない人もいたが、多くの増田が思考停止して「対決君」のエントリと見なされたものを何も考えずに叩くという構図になっていた。実際に「対決君」の仕業とされたエントリは、よく見るとかなり異なる立場の話もあったし、互いに矛盾するような内容もあったわけだが、それが鑑みられることは無かった。誰から「これは対決君だ」と言えば「それは悪いものに決まっている」から安心して(何も考えずに)叩ける、というような感じだった。
集団心理を利用した洗脳、扇動はこういう風に作られていくんだろうか、という一つのケーススタディのようだった。勧善懲悪的に安心して攻撃できる「共通の敵」を与えることで集団心理を一つの方向に誘導するわけだ。皆で一緒になって安全に叩ける、というのはおそらく非常に気持ちいいことなんだろう。一旦火がつくとあとは勝手に燃え上がっていくのも面白かった。
もっと色々書こうかとも思ったが遅くなったのでやめておく。
中途半端ですみません。
対決君とレッテルをはられたもう一人の増田だが、こちらもわざとずらしたりしてみた。 きっかけは、同じく「遺伝子にはこだわらない」の少し前の部分で、参戦したのはもっとあと。 ...
萌えたってコメント書いた増田ですが。 あの発言を見て、勝手にレッテル貼られたことに対して うまいこと笑いも取れる形で怒りを表現したなあーと感心していたんだけども、 その最後...
期待を裏切ってすみませんねえ。 だけどおねえさんも含めておばちゃんと言うんですけどね、僕の地方では。
おねえさんでもおばちゃんでも良いんだけど、何で女だと決め付けるのかなーと。 そういった「性別関係ない話題なのにいちいちVS女に持っていく」所から対決君というあだ名が付いた...
だけどおねえさんも含めておばちゃんと言うんですけどね、僕の地方では。 ってどういう意味?
僕の地方は旧態依然としたド田舎です、という自己紹介じゃないかね。単に。
乙。わかりやすい。 http://anond.hatelabo.jp/20080808015017と読み比べると認識の違いが浮き彫りになるね。 対決君は「遺伝子にはこだわらない」と言う一文のみをクローズアップしているけど ...