ただ人生のいいとこつーのは、それはそれで修正効くとこかな。人間の脳の可塑性は半端じゃないから。
だって年取ってから眼鏡かけてもしばらくすればフレームを認識処理から完全に消しちゃうんだぜ。
極論言えば『世界が倒立して見える眼鏡』かけても一週間もしたら正常に見えるようにしちゃうんだぜ。
それでエラーとか出ないんだぜ。
脳神経のシステム管理者って超優秀。超ヤバい。
ずっと公務員で小役人のまま一生を終えるかに見えて、50を過ぎてから突然書き始めた絵で歴史に名を残した人がいる。
逆に50歳過ぎるまでずっと生活のための絵描きをしてて、50過ぎてから始めた俳句で文学史に名を残した人も、
50歳まで商売人として仕事してて、引退してから地図作製を学びそれから日本中を足で歩いて詳細な地図を作った人もいる。
何かをはじめるのに遅すぎるということはない。
遅すぎるように思えるとしたら、それは遅かったことを言い訳に何かをあきらめようとしているときだけだ。
つまみ食い人生というのは、たとえば小学生だったら小学生らしく遊んでいるし、中学生になったら中学生らしく部活に打ちこむし、高校生になったら高校生らしく受験勉強するし、大学...
つまみ食い、というより、指示待ち人生、つーかね。 ただ人生のいいとこつーのは、それはそれで修正効くとこかな。人間の脳の可塑性は半端じゃないから。 だって年取ってから眼鏡...
「後で振り返ってみると100%誰かに利用されているよね」って、学生時代は誰に利用されていたと言いたいんだ? 両親か?
社会だろ。
システムの維持に一役買っていたというわけだな。
「…していくことなんだが」と、さも常識であるかのように書いてるけど、そういうのを「つまみ食い人生」と表現するのに違和感がある。