例えばこんな妄想。
このまま原油価格高騰が続いて、漁業が衰退して、
鰹や昆布やカタクチイワシたちの漁獲量が減って、
出汁の原材料たちが高級食材に変身でもしたならば、
「おいしい」蕎麦やうどんや味噌汁や出汁巻き卵や湯豆腐などなどなどは、
庶民には手の届かない天上人な存在になったりするやもしれぬ。
庶民の味方の風味調味料も純度100%の化学な味になるやもしれぬ。
醤油につかった蕎麦なんて食いたくないし、
味噌だけの味噌汁もかんべん願いたし。
庶民には、化学な風味調味料が、生素材の出汁の味を越える日を期待するしかないのか。
天然由来の出汁、もっと感謝しよう…
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