2008-06-30

被害者帝国主義といわれると

404 Blog Not Found:「被害者帝国主義に絶望した!」? - 書評 - 「心の傷」は言ったもん勝ち

自称鬱のひとたちよりも、光市のことや拉致被害者のこと、この前天窓で遊んで死んだ子供のことなどが思い浮かぶ。光市の事件を見ているとそのうち被害者重視というかけ声のもと、過失で人一人殺してしまっただけでも死刑になりそうで怖い。拉致問題なんて被害者のせいで外交拉致偏重になり、より重要な核問題が軽視されている気がする。天窓から落ちて死んだ子供の事件だって過去に何回か起こっているだけで年間にすれば1件起こるか起こらないかの事件なのに、学校側の管理責任が追及されるなんてあほらしすぎる。これで責任が追及されるなら過度に規制せざるをえない。それをやったのが、貸金規制建築規制なんか。そのせいで経済活動が縮小、「被害者保護の名目でほとんどの人が規制強化に賛成してたはずなのに、なぜか「官製不況」といわれる。こういう「被害者救済」「被害者保護」の「美名」のもと、非合理的な政策が選択されることこそ被害者帝国主義という言葉にふさわしい。

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