子供の頃買ってた「週刊少年ジャンプ」を買うのをやめたのは、ある週にたまたま買い損ねたせい。
TVを見なくなったのも似たような感じ。きっかけは TV が壊れたからで、それ以来10年近く買いなおしてない。
で、TVを見なくなって気が付いたんだけど、TV を見ている人は、無意識のうちに誰もが TV を見てることを前提として喋ってることが多い。例えば、こんなセリフを口にしたことない?
そうゆう話題を振られても話についてけないんだよね。うちにTVないから。
で、「いや、TVないから」って説明すると他の話題になるんだけど、3日もするとまたTV見てないとわからない話題を振ってくる。「前も言ったと思うけど、俺TV持ってないよ」「ああ、そうだっけ」。で、しばらくするとまたそうゆう話題が…。
「なんで TV 見ないの?」って質問されることも多い。でも、別に具体的な理由ってないんだよね。
たとえば、「新聞を読まない」「音楽を聴かない」「マンガを読まない」「アニメを見ない」「ラノベを読まない」「映画館に行かない」「雑誌を買わない」という人はいっぱいいて、大抵の場合それらに積極的な理由ってないと思うんだよね。
なので、「ネットで必要な情報は手に入るし、別に困ってないから…」とか、てきとーにお茶を濁すことになる。
結果として、TVを見ない人は、どうゆうわけか「私は TV を見ません。特に興味がないからです」みたいなカミングアウトをことあるごとにすることになる。多分、僕がもう少しコミニケーション至上主義だったら、これらの齟齬を回復するために TV を買いにいくんだろうけど、そんなもののために何万円か払って無くても困らないものを買うのもなぁ。
さらにここ1年ぐらいで、なぜかTVを見ない人に対する風当たりが強くなりつつあって、「なんで TV みないの?いい番組もいっぱいあるのに?」とか問い詰められて返答に困ることがある。
新聞にだっていい記事はいっぱいるあるし、素晴らしい音楽だっていっぱい生まれているし、勉強にあるマンガだってあるし、すごいアニメだってあるし、感動するラノベだってあるし、映画館で観る価値のある映画だってあるし、雑誌でしか読めない記事だってあるんだけど、それらすべてを網羅してる人なんていないよね。人ってあんまり深く考えずに、いろいろなものを切り捨てて生きてるのが普通だと思う。
だいたいさ、TV見なくなって浮いた時間は、マンガ読んだり、ネットで遊んだりしてるだけで、別に有意義に過ごしているわけじゃないし、TVを見ない人を目の敵にする必要なんてこれっぽっちもないと思うよ。だって新聞読まない人を目の敵にしたりしないでしょ?
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http://anond.hatelabo.jp/20080318035225 学生か社会人かで違うと思うけど、 >だって新聞読まない人を目の敵にしたりしないでしょ? 「新聞読んでません」って言うと団塊世代のおっさん達から...
村上春樹は、自分の知る限り80年代半ばからずっと国内のテレビを観ない、新聞を読まないという 生活を続けているのだけど、周囲や読者から、ことあるごとに「なんでテレビを見ないん...
おれもTVも新聞も見ないし「なんで?」って聞かれるんだけど、村上だったら「天才は違う」のような畏怖の態度だけど、おれの場合は「あいつ変、キモイ」で終わりだな。
新聞読んでも断片的な情報(それも世間話レベル)しか得られるものがないのですが、読み方が悪いんですかね?