http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080228/1204203051
それまで倒産するはずがないと信じられてきた銀行が倒産したことで、銀行が銀行を信用しなくなり、信用収縮が起きてインターバンク取引が滞りまくった。経済の血液がながれなくなり、心筋梗塞の症状を呈し始めた。
問題は金融システムなのに、なぜか小渕内閣は見当違いな景気対策に税金を湯水のごとくつぎ込み、経済はたいして回復しないまま膨大な借金の山だけが残った。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4400.htmlを見たら小渕内閣の1998から2000年で成長率は-1.5が2.6%まであがってるわけでこれがたいした回復じゃないというなら、小泉内閣で不良債権処理して金融システム直した後の成長率だって2%台前になっただけでたいして回復してないということになるはず。国債だって毎年小渕内閣並に30兆円台の発行額だったし。
毎年数十兆国の借金増やして成長率2%台という結果に差がないにもかかわらず小渕内閣の財政出動しまくり政策は見当違いで小泉内閣の不良債権処理はそうでないということになるんだろうか。
いや、君の指摘は合ってるし、今や常識だと思うのだが。 あの当時小泉マンセーしてた人が、まだ竹中を擁護してるケースもあるけど。