あの質問主は頭がおかしいわけでも何でも無い。宗教なんだよ。地下活動しているので知らなくても当然だが。
唯一神「ありがとう」をあがめるありがとう教の信者は、基本的には紹介制になっていて、近所の教会に飛び込みで入信するってわけにはいかない。というか、教会は持っていない。「この人は正しく倫理的で正義感にあふれ、礼の心を持ち合わせた強き人です」と既存信者に紹介してもらって、初めて入信の扉を叩くことができる。宗教と言うよりフリーメーソン型の結社と言っていい。
「ありがとう」は神の御名であり、軽々しく口にする事は冒涜に当たる。同様なケースはユダヤ教にも見られ、教徒は恐れ多い神の名(ヤーウェとも、ヤハベ、エホバとも)を日常口にするのを忌避し、その頭文字であるユッド(あるいはヨッド)で神の事を話す。この手の言霊信仰に近い考え方は世界各地に見られる。
ありがとう教において、唯一にして絶対の神の名は、正しい時と場所で、清らかなる心の元に発するものであり、軽々しく口にする事は万死に値する。一方で、基本的に地下組織的であるこの教団は、表立って「ありがとうを正しい心で」と布教できないため、信者は自分が選ばれたものであると言う自負と、愚民への怒りの間でさいなまされる事になる。
「ありがとう」という秘儀がこのように公の場で語られることは珍しい。だが、それに正しく応じているものがいることは、これが単なる怒りの発露ではなく秘密の通信の一部であることをにおわせる。たぶん「チチキトク・スグカエレ」で麻薬取引の合図とするような、何らかの取り決めがあったのだろう。
それにしてもうかつだっのではないか。意図せぬこととは言え、これほど一般から注目を浴びてしまっては、教団内部での地位が危ないのではないか。モーツアルトはフリーメーソンの秘儀をオペラ「魔笛」の中で漏らしたために殺されたとも言われている。この二人にどのような運命が待ち構えているのか、深く考えるのは避けておく。
ちなみに、ありがとう教のほかにも、おはよう教、しんせつ教、すみません教といった、秘密教団があってそれぞれ活動している。ぐぐっても引っかからないが、公安がマークしているし、時々民俗学系雑誌で話題になっている事がある。
店員に「ありがとう」と言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか。。。 さっき別の方が、店員に「ご馳走様」「ありがとう」と言う人を見ると惚れそうになる、と書いていて、 あま...
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質問者は「ありがとう」という言葉ではなくて、イントネーションや態度に妙ななれなれしさを感じたんじゃないだろうか。 なんていうか、道端で突然、笑顔で近づいてきて「ちょっと...
この投稿者の態度には全然同意できない。店員であってもありがとうといつも言う。 でも立場や文脈によっては我慢できないこともあるかもしれない、と思う。 悪意はなかったと言って...
>もう一つ、元記事のコメントがここぞとばかりに叩く人ばかりだったのがどうかと思った。 元記事とかブックマークで叩いている連中の半分でもきちんと「ありがとう」って言ってい...
>元記事とかブックマークで叩いている連中の半分でもきちんと「ありがとう」って言っているんだろうかね いや。多勢に無勢で叩くことが気持ちよくなってるなら辞めようよ、て話だ...
そういえば妹がこの意見にちょっと似ている。 「軽々しく『ありがとう』って言うな。うっとおしい」と本人の面前で言い切るのでその場の空気が冷える。 本人としてはさほど感謝され...
こういう人は、実際に自らが納得できないという理由から 「ありがとうというのは失礼じゃない!」と、説教を始めたりする。 こういうとき僕はどうしていいかわからない。 友達だった...