2008-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20080121100306

法律関係の公式な文章で、日常用語的な意味の善意を表現する必然性はないんじゃないかなあ。意図に言及する場合はもっと具体的なところまで言及しないと意義がないと思うし(それも判決とか解釈論とか、あえて微妙なところに踏み込む必要が出る場合だけであって、規約とか契約ではまずしない)、漠然とした表現は疑義のもとだから避ける。必然性のない文言は入れない。

そこに出てくる例文も、修飾無しの単なる「第三者」にした方が適切だと思う。そうしないと「善意の第三者」以外の第三者の行為をどうするかとか、その第三者が善意であるか否かの判別は....とか、余計な要素を持ち込むだけだ。

記事への反応 -
  • 法学で「善意」といえば「事情を知らずに」を意味する用語なんだけど、 じゃあ、法律関係の文章で、日常生活的な意味での「善意」を表現する時は どういうふうに記述してるんだろう...

    • 法律関係の公式な文章で、日常用語的な意味の善意を表現する必然性はないんじゃないかなあ。意図に言及する場合はもっと具体的なところまで言及しないと意義がないと思うし(それも...

    • その人は完全に「善意の第三者」を誤用しているね。そういう人多いけど。 法律用語でも善意は善意だと思うけどなあ。 なぜなら文脈で判断できるから。 事情を知らないという意味の「...

    • 法律は門外漢だけど、ニコニコ動画風に「善意の第三者(日常的な意味で)」って書けばいいんじゃね?w

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん