http://anond.hatelabo.jp/20071228162418
どうも。あんまりやると偏執的になるのでどこかでやめるべきだとは思うけど、まだ内容的に前進できるところはあるような気がしたのでもう一度くらい投げておきます。
あなたが「普通」「普通じゃない」ということでイメージしているものがなんなのかは究極的にはわからないんだけど、
「私は『普通』というのはある種インターフェイスの規格なんだと認識している。我々は元々ばらつきのある個体の群れであってそれ自体に明確な標準があるとは思っていない。そこで個体の特性ではなく、それぞれが振る舞いを標準に沿わせることで円滑な社会を形成しているという解釈だ。」
という言葉を読むかぎり、「普通か普通じゃないか」という問題をあなたが「人との関係のなかにおいてあらわれる問題」としてとらえているということは言えるのかな、と想像している。
それに対してぼくは「普通」=「不安におびえることなく自然に人生を楽しめること」と大きくとらえたうえで、「普通」を達成するためには「自分との関係」「人との関係」「自分がやることとの関係」をうまくやりくりする必要があるんじゃないかということを書いた。「人との関係」という問題を、「普通」という問題を構成する一要素の地位に格下げしたわけだ。
メッセージはこうだ:「普通」という目標を達成するための手段を「人との関係」のやりくりだけで考えるから煮詰まってしまうんじゃないのかな?
ぼくはまえのエントリで「普通になれた」「オトナになった」という風に書いたけど、それは「不安におびえることなく自然に人生を楽しめる」ようになったということであって、「人との関係」という側面だけを取り出したときに、そこにおいて「普通」(=おそらくあなたがいう意味での)になれたわけではない。テクニックは確実に以前よりも向上したけどね。
前のエントリで「最終的に自分が安定したのは、自分がやっていくことをしっかり決めたときでしたね」と書いたとき、「最終的に」の部分にこうしたメッセージをこめたつもりだった。人生、「人との関係」という戦線のことばかり考えていてもうまくいかないかもしれないよ、ということを。
まあこれもどこかしらのわかりあえなさや齟齬を前提とした独り言なので聞き流していただければ。
なんか自分が普通じゃないと思ったのは中学生の頃だった。当時は邪気眼こそないものの、それはまさしく中二病であって間もなく鎮火、大学生になる頃にはいかに世の中を取り入れるか...
http://anond.hatelabo.jp/20071227091759 について http://anond.hatelabo.jp/20071227101340 はぼんやりした投げかけの相手してくれてありがとう。いい人だね。 でも、他で言及されたのも見るにやはりという...
http://anond.hatelabo.jp/20071228162418 どうも。あんまりやると偏執的になるのでどこかでやめるべきだとは思うけど、まだ内容的に前進できるところはあるような気がしたのでもう一度くらい投...
1行でまとめてくれ
http://anond.hatelabo.jp/20071227092055 ボクは普通ではなく、「普通」がわからないので幸せではない
http://anond.hatelabo.jp/20071227091759 「普通になりたい」ということを願うことはよくありましたね。そのときにいってる「普通」があなたと同じものかどうかはわからないけど。自分の周縁の...