2007-10-08

[]http://anond.hatelabo.jp/20071008193451

日本の電機メーカの収益はテレビが叩き出す利益によって大きく左右される。だからテレビが前面に出て当然。

元のサイトの主張は下記のように置き換えてみたらどうか。

1. 今回の東京モータショウで日本自動車メーカ各社はこぞって車を前面に出していたことに驚き。21世紀になっても日本の「ハイテク企業」が軒並み高度成長期三種の神器の一つを主力商品にしている。

2. 1月に開かれたラスベガスハイテク展示会では車なんか完全に無視されサービスコンテンツが脚光をあびた。日本の展示会の光景とは余りにも落差がある。

3. 背景には日本自動車メーカーの「ものつくり」発想から脱却できない現実がある。新社長が就任する度に「ものつくり力強化」を唱える。これはもう一種の信仰だ。

4. 車なんかはもう買い替え需要しかない。おまけにアジア企業との激しい価格競争がある。日本企業韓国に完全に負けている分野だ。

5. 欧米ハイテク企業どんどん製造は外部に委託している。アップル然り、シスコシステム然り。

6. 同じものを如何によく作るかではなく、どん製品サービスを創造するかで競い合わないと、日本自動車産業国際競争力回復は難しい。

記事への反応 -
  • だって、「ハイテク企業」じゃなくて「ものつくり企業」なんだもん。 サービス寄りの志向をチョコチョコ試した時期もあったが、そこにITバブル崩壊。 「選択と集中」で、むしろサー...

    • 日本の電機メーカの収益はテレビが叩き出す利益によって大きく左右される。だからテレビが前面に出て当然。 元のサイトの主張は下記のように置き換えてみたらどうか。 1. 今回の...

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