「増田見た?」
「見た見た、大阪人こえーw」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
二宮金次郎様のお庭に集う少年少女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、パソコンルームの扉をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身で使うのは、深い色のパソコン。
増田の治安は乱さないように、燃えそうな話題は煽るように、ゆっくり書き込むのがここでのたしなみ。
もちろん、授業中にケータイで2chをチェックするなどといった、はしたない生徒など存在していようはずもない。
Permalink | 記事への反応(0) | 17:05
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