2007-07-12

動向が見えないままなのが嫌みたい

はてなにとってのダイアリーコカコーラ社にとってのコカコーラだ。

その主力商品のコカコーラの味を変えるのに、一切のマーケティングがおこなわれず変更が断行された。

はてなは今回の変更がパッケージに相当する部分だったのか味に相当する部分だったのか、その違いがわかっていなかったようだ。反応からもわかるとおり今回は味という商品価値に相当する部分だった。

商品の本質価値を変更するときは慎重でなくてはならない。

コカコーラを改良したといっても、ダイエットコークと置き換えてはいけないのだ。

パッケージを変えるというような付加価値の変質とはその影響する結果が大きく違うのだ。

テストマーケティングがすっぽり抜けてる。

なにもはてな村なる一部の部落に下りていってお伺いを立てろといっているのではない。

妙な誤解を招きかねないアナウンスをしろといっているわけでもない。

ダイエットコークリリースの際には旧製品と置き換えるべからず。

まずはここに大きな失敗がある。

なぜ地方限定販売もしないまま、アナウンスもないまま同時リリースとなったのだろうか。

障害がおき、混乱が生まれた。

テストサーバーと本番環境が同じわけはない。

つかわれ方も千差万別。

待ち受けるであろう障害を表面化させることなく乗り切れるつもりだったのだろうか?

はてラボは一体なんの為にあるのだろう。

増田だって何のためにあるのだろう。

ここでテストケースをして反応をうかがってからでも遅くはなかったはず。

ベータサーバーの設置をなぜ検討しないのだろう?

本番環境と同じサービスを提供してそこに新しいサービスを投下しながら様子をみればいい。

これだけのユーザーがいればベータサーバー移民してくれる人もいるだろう。

顧客はできるだけ早い段階から開発にまきこめ。

マーケティングの基本の基を無視してまで得るものは何だろう?

保守層革新層も十把一絡げに扱ったあげく、このユーザー不在感はなんだろう。

はてなからスピード感がなくなって久しい。

ユーザー数が数年前と比べ多くなっているのにその運営がかつてのままではうまくいかないのはもう充分わかっているだろう。

まだjkondo経営ギアシフトアップができないのだろうか。

いや、社長だけにその責任を負わせるのは可哀相か。

しなもん会長はそろそろビシっと言ってやったほうがいい。

にゃー!

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