2007-07-11

アニオタレベル

レベル0

レベル0の人は、サザエさんドラえもんなどの国民アニメしか見たことがありません。オタクが見るようなアニメに関しては存在すら認識していません。世の中のほとんどの人は、このレベルです。

ありがちな発言
ガキの頃はタケコプターが欲しかったなあ」

レベル1

レベル1の人は、子供との付き合いでアニメを見ます。休日の朝や夕方のアニメについてはそれなりの知識がありますが、子供と一緒に寝るため、深夜アニメには縁がありません。

ありがちな発言
子供にせがまれてプリキュアショーを見に行ったんですよ」

レベル2

レベル2の人は、レベル1の人たちと同じようなアニメを見ています。ただし、子供のためにではなく自発的に見ています。キャラクターの名前もよく覚えています。このレベルにある人は1年で別人のようにヤバい人になっている可能性があります。

ありがちな発言
「今週のマイメロはかなり面白かった」

レベル3

レベル3の人は、深夜アニメ独立U局に手を出し、いわゆる萌えアニメなども多く見ています。ネット等でオタ仲間と交流し、より多くの知識を吸収していきます。実況板に入り浸っている人たちは、主にこのレベルです。

ありがちな発言
能登かわいいよ能登

レベル4

レベル4の人は、声優陣や製作スタッフなど、アニメ作品の周辺知識に詳しくなります。オマージュリスペクトなどを分析して評論家気取りの文章をネット上で公開したり、作画監督による絵のクセを分類したり、アニメを楽しむというよりは分析の対象にしている人たちです。

ありがちな発言
「来週のケロロ山口脚本なので期待。」

レベル5

レベル5の人は、アニメが好きなあまり業界に飛び込んでしまった人たちです。このレベルにある人は、過酷な業界現実を目の当たりにし、アニメに対し複雑な感情を抱くようになります。ちょっと気を抜くと、あれほど必死に集めたグッズを焼き捨てて田舎に帰ってしまうかもしれません。

ありがちな発言
「なあ、休日ぐらいアニメの話はやめよう」

レベル6

レベル6の人は、アニメ業界で上層にいる人たちです。レベル5で猛烈な下積みを行い、チャンスと才能に恵まれた人だけがこのレベルに到達できます。このレベルにある人は、作品の内容の一部、あるいは全てを決定する権限を持っています。このレベルの人たちは、アニメが好きなのか嫌いなのかよくわからない発言をすることがしばしばありますが、心の底ではアニメを誰よりも愛している人たちです。

ありがちな発言
アニメ漫画は、子供が見るものだ。大人になればアニメなんてさっさと忘れるべきだ」
「『エヴァンゲリオン』なんていうアニメは作品じゃない」
エヴァを潰すぞー」
アニメ業界にいると原作者なんてみんなブッ殺したくなる」
  • 俺はレベル3が該当するけれどもレベル2からは外れているんだけど こういう時はどうカテゴライズされるのかな? レベル2.5とかになるのかな? 余談だけれどもプリキュアは主人公の女の...

  • 全体的に子供っぽくて何だかなあ もっと年取って成長したオタクだっていっぱい居るだろうし ネットやってるなら業界の現実だって目にしてる筈だし 4と5の間が抜けてる気もする

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