2007-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20070623071928

喜捨による救貧を主眼とする(だよね?)ザカートについてはそれでいいとして、

ノブレス・オブリージュは、本来の定義からすれば全面的には当て嵌まらないでしょう。

この場合の公共奉仕は金銭的なものに限定/特化されていないのだし。

…と、noblesse obligeに憧憬を抱く者としてはつい必死に反論してしまうワケですが。

記事への反応 -
  • http://anond.hatelabo.jp/20070623030428 トラバの流れを読まずに、思い出したことがあるんで書く。 以前イギリスに行ったことがあるんだけど、そんとき、公園のベンチで休憩してたら、なんかお...

    • チップ制の国は乞食も多い。「下人」と目が合ったらとりあえず小銭を渡すのが階級社会のマナー。 anond:20070623053349

      • ノブレスオブリージュとかザカートとかあるじゃん。 あれも「50円やるからその道開けろ」なのかい?

        • http://anond.hatelabo.jp/20070623063831 http://anond.hatelabo.jp/20070623065016 うーん、それは「高貴なる者の義務」というよりただの「保身」でないの。 ノブレスオブリージュとザカートにしても、全く...

          • anond:20070623071624 そらそうだ。 「君達が怖いからこの金でおとなしくしていてね」

            • 喜捨による救貧を主眼とする(だよね?)ザカートについてはそれでいいとして、 ノブレス・オブリージュは、本来の定義からすれば全面的には当て嵌まらないでしょう。 この場合の公...

              • anond:20070623073515 noble obligationは、支配関係が前提。 貴族階級が世襲ニート状態になったらいずれ下克上が起きちゃうから、「貴族がんばってます!」ってPRして被支配者からの侮りを防ぐ...

          • ノブレスオブリージュとザカートは、けっこう似たイメージを持ってるんだけどな、俺の中では。 まあ辞書的な意味しか把握してないんだけど、前者は「金持ちは寄付しろよ」みたいな...

            • それだと結局ニュアンスの違いになってしまうのでは? noblesse obligeとは貴族や王族など富裕層が率先して行う無私の公共奉仕であり、 文化的・芸術的なもの、金銭的・物質的なもの、そ...

              • たしかに文化面や軍事面にも関わってくるが、この場合は金銭面に限っての話ということにしておいてくれ。 問題は、チップとノブレスオブリージュとザカートはどれも「50円やるからそ...

                • そういう事か、相判った。 教科書的な反論をしてごめんよ。 で、私もそれはちょっと違うと思います。

                • anond:20070623075600 そりゃ、アチラの経営者さんの貰う額は半端じゃないからな。 ゲイツなんぞ小国どころか中規模国の国家予算くらい取ってたわけだし。 一桁に満たない収入差でも格差格...

        • そのとおり。 封建時代以来の遺産からの不労所得で遊び暮らしてりゃ、いつ「下人」どもに革命起こされるかわからないじゃないですか。 もっとも、こういう関係はローマ時代に遡る...

    • 著作権保護期間延長問題についてだけ。 保護期間延長反対がフリーライディングといわれるなんて心外です。青空文庫とか、そういった公の利益にかなう公正利用が著作権延長によって...

    • もう、日本は家元制に回帰しちゃえばいいよ。 なぜなら、どんな創造活動も先人達の成果に対するフリーライドなしでは出来ないからだ。 家元協会に金を納めて許可された者だけが、先...

    • 日本でも、実際に大道芸を見ていると、たいていの芸人さんは芸の締めに面白い口上だとか楽しい仕掛けを用意して、お客さんがお金を入れたくなるような工夫を全力でこらしている。実...

    • http://anond.hatelabo.jp/20070623062134 http://anond.hatelabo.jp/20070623053349を書いた増田だけど、なんか誤解があるみたいなんでちょっと書いとくね。 まずはじめに言っておくけれど、僕自身は著作権...

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