ネットイナゴとはあんまり関係ないけどさ、ネットイナゴ発言やMarco周辺の話題から飛び火して弁当なんかも言ってるんだが、匿名であることのデメリットはわからんでもない。
しかし、別に名前をつけてブログしなくたって、語りたい事は語れる。そこで議論も可能だ。2ちゃんねるは駄目だったじゃないかって、あれは人が単純に多すぎだ。
匿名のメリットはあると思う、名が付いていないことは真摯な言論・討論においてデメリットにはならない。AとB、それぞれの立ち位置、その程度の理解があれば十分だ。
ちゃんと話題をトレースできないことが問題なのであって、勝ち負けの差異もあまりこだわることなく、引きずる事のない負けを背負う事も、人格に触れずに議題に集中できるメリットもある。
匿名だから悪い事が出来るのは真実だ。だが、それは匿名で悪い事したほうが楽だからそうしている人が多いのであって、匿名でも、いや、匿名だからこそ真摯に討論出来ることも存在する。
名を隠すのではなく、問題に集中する事が出来るという点において、匿名はメリットだと感ずる。
ぐちゃぐちゃだけど、これが僕の言いたいことだ。
議論に関すること、責任問題に関する事についてならば、人物と、その者が主張する事を切り離したりできてしまうこと周辺を匿名に絡めて考えるべきだ。
匿名は単なる手段で使い様はまだ大分あるだろうと信じている。
場に匿名を当てはめるのは少々無茶だったが、効果が出ているところもある。匿名が求められる場と状況を考えてからの匿名性作りを検討すれば、匿名性にもう少し日は当たってくれると信じている。