2007-05-15

金がある人の意見求ム

anond:20070515133606

町田康いしいしんじの『人生を救え! 』では、「人間の悩みは全て『人間関係』の悩みに還元される」と結論付けてあって、

「金が無い」→「体面が保てない」という風に展開されている。

例えば、「社会強迫観念」は金が無いことによる悩みではなく、

社会強迫観念」を感じる自分と周囲の関係への悩みであるというように。

当然、金が無い故の悩みというのは、金があれば解決するし、

人の心も金で変える時代に於いては、「金がある」と「殆どの問題は解決できる」は等価のように見える。

だけれども、そこに新たに発生するであろう、「心を金で買った関係性」への悩みは、

金で解決できる性質ではなくなってしまう。

結局、金で解決可能なものは一時的なものとなってしまい、

金さえあればこの世の問題のほとんどは解決できるのである。

はあまりにも早急な結論のように思われる。

記事への反応 -
  •  この世の問題の9割は金で解決することが出来る。ニートやフリーター、自分の望まない労働に従事している労働者などは何度も「金さえあれば」という叫びをあげてきた。学歴だって...

    • http://anond.hatelabo.jp/20070515133606 町田康といしいしんじの『人生を救え! 』では、「人間の悩みは全て『人間関係』の悩みに還元される」と結論付けてあって、 「金が無い」→「体面が保て...

    • http://anond.hatelabo.jp/20070515133606 で、金がない場合は?

    • コピペ?

    • 「金よりも大切なものがある」ことと、金の重要性はなんら矛盾しないと思うが。 何をそんなに猛り狂っておるのかね?

    • それに今は、金さえあれば人の心だって買える時代なのだ。 「1兆円あげるから、俺のために今から30分以内に死んでくれ」

    • http://anond.hatelabo.jp/20070515133606 確かに、自分自身が精神的に不安定だったのは、職がない時と金がない時だった。

    •  この世の金のからむ問題の9割は金以外の問題に辿り着く。ニートやフリーター、自分の望まない労働に従事している労働者などは何度も「金さえあれば」という叫びをあげてきたが、...

      • 一行でコミュニケートすることは難しい。 「毎食牛丼」というのは、その程度の破壊された味覚しかないのに物の味を語る滑稽という比喩 うん、だから俺はそれを言ったよね。ガ...

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