2007-01-05

そうかも知れないけどそうでもないかもとも思った。

http://anond.hatelabo.jp/20070105193330

はてぶやってて一度でもはてぶられたことがある人なら、「読まれてる」ということに喜んだことがあると思う。そこに反応が「ある」ことに喜んだことがあると思う。その反応にコメントがついてたりとかして、うわーとかあれーとかちがうんだけどなーとかそうそう!とかいろいろ思ったりとかするけど、でも反応があること自体がすごいうれしい。反応が「ある」なら、それを予想する楽しみ、予想からのずれを観察する楽しさがあるということを知るから。

僕の場合、反応が怖い。とかじゃなくて反応がないことが怖いのかもしれない。何らかの反応が予想される場合(人のブログコメントしたりとか)、怖くてその場所にいけない。あと、反応はあまり予測しないけど、予測から大幅に外れることも怖い。叩かれてたりしたらどうしよう、とか。まぁ、だったらコメントするなという話だけど、確かにそのとおりなんだけれども。

僕はかつて弱小ブロガーで、ブックマークされることは滅多になかったけどたまに30くらいブクマがついたことがあって、それが嬉しいと同時にすごい重圧になってた。重圧って何か変な言葉だけど、数日間はブログが書けなくなる。そして、この勢いだともっと行くなと思ってても突然ブクマの勢いが遅くなったりして、はてなブックマーク市場を予測するのは中々難しいものだと感じていた。結局こんなぼくが、ブログを長い間(といっても長く見積もって2年)続けられたのは、人が少なかったってのが大きかったのだ、きっと。そんでも、餓えてたからたまブクマはすごい嬉しかったけどね。

反発、共感などはある程度予想ができる。予想してなくても予想していたよと笑って見せることができる。反応が「ある」ならばそれは観察できるから人は予測をすることができる。でも反応が「ない」場合は観察しようがないから予測ができない。それゆえに人は無関心を恐れる。とか思った。

反応がない場合はないという状態を観察できるので予測は可能。てかむしろ僕の場合反応を予測するより反応がないことを予測する方が簡単なのかもと思った((書き殴ったエントリには反応は無いし、まぁ、その程度の意味))。バリエーションが少ないという点で。いやそれは「反応を期待しない」というのであって、「予測する」とはまた違う気がしてきた。

てわけで人は「反応を期待したときに反応がないことを恐れる」のではないか、と思った。

記事への反応 -
  • 反発、共感などはある程度予想ができる。予想してなくても予想していたよと笑って見せることができる。反応が「ある」ならばそれは観察できるから人は予測をすることができる。でも...

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