(1) 「数の論理」への不満
「衆愚」を自分の好みや目的に合わない記事のはてブトップページでの羅列と考えるのなら、不満の矛先は、
に向けられる。これは数の論理(「数が多いものは価値が高く、数が少ないものは価値が低い」というステレオタイプ)への不満である。この問題を解決する方法は、自分の好みや目的に合う記事を表示する専用のページをつくることである。
(2) 自己を中心とした場合に生じる「質の悪さ」への不満
「衆愚」を任意の記事に寄せられたコメント群それぞれの質の悪さ、またはコメント群を通じて感じる多数の類似した意見のまとまりから受ける質の悪さと考えるのなら、不満の矛先は、
に向けられる。これはつきつめれば個人の好き嫌いの問題である。この問題を解決する方法は、それぞれの意見を分類・整理し、自分が一体何に腹を立てているのかを探すことである。
これ読んでないの? http://anond.hatelabo.jp/20061106161853