2016-04-10

さだまさしが歳をとってゆくのが怖い

今日さだまさし誕生日である

2014年の暮にさだまさしと数えで同い年の親父が亡くなった。62歳だった。

親父が生まれたのが1952年2月26日で、その44日後の4月10日さだまさしが生まれた。

あたりまえだが、親父が歳をとってしばらくするとさだまさしも歳をとっていった。

親父が亡くなって初めての4月10日を迎えるまで、〇〇年生まれは××歳というのは不変で絶対だと思っていた。

でもそれは生きている間に限った話で、親父が亡くなってから2回目の4月10日を迎える今日1952年まれさだまさしは64歳になったけど、1952年まれの親父は62歳のままだ。

それは生者の時間は絶えず進んでいるけれど、死者の時間は止まったままだからで、当然のことだとは頭では理解しているつもりだが、心はパラドックスだと言っている。

4月10日が怖い。

  • 夏目雅子が生きていたら〇〇歳です。みたいなキャッチコピーで 骨髄ドナーバンクのキャンペーンを昔はやっていたね

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