いまこのコーヒーは世界の中心
カップはきみの手の中にあって
きみの手はぼくの手の中にある
それでも淋しかったら
おしゃべりでおぎないあおう
立ち上る香りは懐かしいうたのひと節
その一音一音をなぞる指は、
いまたがいの輪郭を消していく
くちびるは、いま
たがいに沈黙をもとめる
Permalink | 記事への反応(1) | 01:41
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[増田ぽえ夢] 評 第一節の、やわらかな抒情を感じる、手と手のふれあう描写は好印象。 しかし、次節での香りと音とのイメージのつながりは不自然でつかみづらい。 最後は普通。
http://anond.hatelabo.jp/20160206022023 ありがとうございました。精進します。