2010-12-20

前の就職氷河期の時の出来事

ある冬の朝、市役所建物の横の歩道ホームレスが野垂れ死にしてても誰も背を屈めてまで様子をみようとはしなかった。

時折り数人立ち止まって生きてるのか死んでるのか立ったまま様子を判断してそのまま立ち去っていった。

誰もホームレス死体に触ろうとはしない。

勿論多くの人々はちらっと目を向けただけで死体を避けて通るだけ。死体は只の風景に過ぎなかった。

十数分後に救急車から降りてきた救急隊員が死体を運んでいった。

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