2010-12-06

累犯障害者

累犯障害者を読んだ。

本が言いたい事はつまり、福祉制度が機能していないため、こんなヒドい事になっているよーてのこと。

読んでる時はこりゃヒドいな、と同感するところが多々あるが、周りにそういった人がいない。自分もそうでも無いし、どうもリアリティが足りない。

…うーん、対岸の火事だな。

人々はこれらの問題提起について、問題とは認識するがそこまで止り。自分に火の粉がかかってこないと声をあげないだろう。

マイノリティとしての声は掻き消される。制度を著者が目指す形まで機能させたい場合

方法は一つ。

したいヤツが権力を持つ。

マジョリティに火の粉が飛んでないうちは、声をあげても届かないのだ。

まず声を上げる事が大事。というが、少数派が勝利を手にした事ってあるのかな。

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