2010-08-17

経費削減で31℃

私はとある大学研究室に所属している。

最近大学予算が減っていることで様々なところで節約を強いられている。

学内で特に強く言われているのが電気代の節約だ。

その影響で実験室の気温は年々上昇し、今年はついに31℃となった。

最悪の状態だ。

気温が31℃になると、汗は止まらず、顔に流れる汗が目に入り鼻に入り、顎から実験机へと汗が落ちる。

私が行う実験人間の分泌物の影響を受けやすい。

汗や呼気によって実験結果が変わるため、手袋マスクを着用している。

部屋によって、日当たりや機械の有無、使用している冷房能力、といった条件が異なるのに

とても弱い冷房をかけ、しかも真っ昼間の2時間冷房が完全に停止するというのはおかしい。

これを考えた連中は、パソコンプリンタぐらいしか機械がない部屋にいるのだろう。

私が使う実験室は大型機械が大量の熱を出し、南向きの日当たり最高の部屋で最上階、10年以上前の空調機器だ。

もっと多くの事情があることを理解し、それぞれの事情に合わせた節電を行うべきだ。

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