盛り上がってるし、知り合いも西尾ファンだから何冊か読んでみた。
結果、この作者はちゃんとストーリーやキャラクターを描くことが出来ないんだと思った。
登場人物が誰も彼も、いわゆる「西尾節」で喋る。
彼らはあくまでも「西尾の代弁者」であって、小説は「西尾って感覚をアウトプットするもの」で、
要するに、西尾のファンが西尾のブログを閲覧するのと何ら変わらないと思った。
だから、それぞれのキャラクターから全然「生きてる」感が伝わってこない。
別に、それでも良いんだけどね。
そうそう、漫画とかアニメとかも見てみたけど、小説の口調まんまで喋ってどーすんの?
言葉に出すと違和感をバリバリに感じる。誰かストップかけなかったんだろうか。
Permalink | 記事への反応(2) | 02:21
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でもエンディングの音楽は僕好きだよ
もともと、異端であることをよしとするマイナーなこの分野の作品をとってメジャー系の書き方と比べられてもなぁ。 西尾はあれでいいんだよ。