2010-01-20

グリー田中社長が語る、GREEの変化

ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/19/news053.html

携帯サービスに大きくかじを切ってから、ユーザー層は一変した。携帯ゲームアバターに魅力が幅広いユーザーを引き付ける一方で、誕生当初、ネットの先端的なサービスとしてGREEを支持し、利用していた先端的なPCユーザーは離れていった。記者の周囲を見ても現在GREE日常的に使っている人は見当たらず、“業界受け”は良いとは言えない。

田中社長ネット業界人の1人。今のGREEは「必ずしも自分が使いたいものとして作っているわけではない」と認める。

2004年当時はネットユーザーの規模が小さく、自分ユーザーの中央値に近かったが、どんどん中央値から外れてきたというのも、あるかもしれない。GREEは僕も楽しめるが、僕以上に楽しめる人がたくさんいるサービスにしないと、多くの人に使ってもらえるものにはならないと思う。業界にも受け、かつ、みんなが使っているサービスを作れればそれがベストだが、ネット業界の内輪受けを狙ってサービスを作っているわけではない」

「例えば(業界人の)僕はGoogleを使っているけれど、日本全体でみるとYahoo!JAPANを使っている人のほうが多い。僕が楽天で働いていたころも、業界の人は『楽天なんかダサイから誰も使わない』とAmazonを使っていた。でも実際は、楽天がめちゃくちゃ使われている。ネット業界の人は、日本全体から見ればマイナー生き方をしているかもしれない」

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