2009-10-13

思い出と戦っても勝ち目はないよ。

今までだって理解してた。彼女に告白して断られたあの日から。

自分には無理だって分かってた。

なのに彼女はどうしてだろう。どうして俺に近づいてくるのか。

今回の集団旅行だって、わざわざ俺と二人きりにばかりなろうとしてきた。

俺はまったくもって嫌な気はしない。そりゃあ彼女の事がまだ好きだから。

彼女は俺に他の異性から告白されたと相談をしてきた。

真夜中の二人きり、潮風の吹く場所で。

その事を相談してくれた事が俺は嬉しかった。

それから数日の旅行の間彼女はずっと自分のそばにいてくれた。

でも、だけど。彼女は俺の事が好きなわけではないだろう。

もし彼女自分に好意を持っているなら、二人きりで相談したあの瞬間。あの瞬間ほど最高の告白のタイミングは無かっただろう。

誰かの言葉を借りるすれば、

相手が自分の事を好きか考えてる暇があったら、相手がどうしたら自分に惚れてくれるか考えろ。

彼女と数日間べったり居たことで、彼女への恋愛感情がどんどん上がっていってしまった。

しかも、彼女は俺に惚れていないと分かった状態で。

苦しい。他のことが考えられないぐらい苦しい。

現状が分かった今、自分は行動に移らなくてはいけない。

今の自分ゲームで言えば詳細画面で彼女との親密度を確認しただけに過ぎない。

だから俺はこれから自分のために努力する必要がある。

この苦しみから解放されるために。麻薬のような彼女を手に入れるために。

  • ぶっちゃけて言う 女にとって「自分に好意を持ってる異性」程都合の良いもんはねぇよ 更に言うと相手が恋愛の対象じゃない場合は更に都合が良い だから相談するし、話もする だって...

    • 罪悪感なく、って罪悪感感じるべきとこじゃねーの?それ。

      • 罪悪感を感じるようなまっとうな神経してたら 自分に好意があり、見返りを希望してる男を傍におかねぇよ ああ、そうだよ そんで振られたよ、言ってないけど理解されてたよ 期待させ...

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