2008-12-31

足したら引かなきゃいけない

「改革」は常に必要で、それなりにうまく回っている職場においてもまた、定期的に新しい技術が導入されて、現場には、「複雑さ」が付加される。

人事の人達は、「それが入ることによって出来ること」を強調するけれど、宣伝されたすばらしい未来は、来てみれば案外役に立たなかったり、手続きが複雑になるだけだったり、価値を実感できないことも多い。

人事はたぶん、「それが入って何が出来るのか」を問うよりも、むしろ「それが入ることで、現場から何を不要にできるのか」を考えたほうが、価値をより正確に判断できる。

「何も引けない」新人事というものは、おそらくはたいていの場合、結果の改善寄与しない。

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/161

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