2008-12-11

ある書店員日記

電話あり、きのう1回目の研修をしたアルバイト候補のGさんがアルバイトをやめたいとのこと。理由は、もっとたくさん働けるような職場のほうがいいからだ、と。面接のときにとりあえず週3日のシフトに入ってほしいんですがいいですか、と訊いたらいいって言ったじゃん! と声を荒げてしまう。一瞬シフトを増やせば翻意してもらえるのかなと思ったのだが、どうも電話の声の調子がそういう雰囲気ではなかったのでそのまま電話を切る。

もうかれこれ2ヶ月以上アルバイト募集中なのだけれど、張り紙を出してすぐ応募してきた女性は週3回×2の研修のあとそろそろ任せられるかなという段階になって「怪我をした」という理由でやめていった。それでこんどの人には「もし途中でやめたくなったらなるべく早めに言ってください」と言っておいたのだけれど、早いのはいいのだが理由の「シフトが少ない」って、やった研修関係ないじゃないか。1回本屋レジに立ってみて「やっぱりこの仕事イヤ」と思ってキャンセルするのなら意味があるのだけれど。

前の人も今回の人も30代の女性アルバイトの理由はそれぞれなのだけれど、正直今後30台以上の女性が応募してきても色眼鏡で見てしまう。彼女たちは意に染まぬ仕事をせずにすんでよかったかもしれないが、筋の通らないことをしたことの累はほかの30台女性に及んでしまうかもしれないってことだ。ようく考えてほしい(ってこんなところで言ってもしょうがないけど)。

  • 偏見とは、持つ者ではなく持たせる者に責任がある、ということですね。

  • いくらバイトとはいえ、無責任にそうキャンセルする人ばかりではないぞ。 そういわせる原因が自分や職場にあるかも、省みた方がいいんじゃないのかな。

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