2008-11-25

ラブコメの完結時に、達成感と同時に湧き上がる置いてけぼり感

漫画でも小説でもそうなんだけどさ。

 

ラブコメが連載されている間は主人公とかヒロイン感情移入したり、ライバルに氏ね死ね電波を送ったり、こいつら結婚したらどんな生活なのかなとか勝手想像したりして、まあもどかしくも結構幸せな期間を過ごさせてもらうんだけど。

 

あれだけ望んでいたハッピーエンド後、ふと我に返っちゃうと、ものっそい置いてけぼり感に襲われるんだよね。

 

五代裕作だって浦島景太郎だって、ぐんぐん成長して嫁ゲットしたじゃない。読者は最初自分と同じような、なっさけない奴に感情移入して、連載終了時は、生涯の伴侶を口説き落として連載終了するじゃない?

 

いやーよかったよかった、幸せになれよー!

 

・・・あれ?俺はどうなんだ?連載当初と同じような、なっさけない奴のまま?あれ?響子さんは?成瀬川なるは?・・・ああそうか、俺は置いてけぼりをくらったのか。

 

ていう感情にはなんて名前が付いているんだろう。ラブコメ完結後遺症候群?

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