ラブコメが連載されている間は主人公とかヒロインに感情移入したり、ライバルに氏ね死ね電波を送ったり、こいつら結婚したらどんな生活なのかなとか勝手な想像したりして、まあもどかしくも結構幸せな期間を過ごさせてもらうんだけど。
あれだけ望んでいたハッピーエンド後、ふと我に返っちゃうと、ものっそい置いてけぼり感に襲われるんだよね。
五代裕作だって浦島景太郎だって、ぐんぐん成長して嫁ゲットしたじゃない。読者は最初自分と同じような、なっさけない奴に感情移入して、連載終了時は、生涯の伴侶を口説き落として連載終了するじゃない?
いやーよかったよかった、幸せになれよー!
・・・あれ?俺はどうなんだ?連載当初と同じような、なっさけない奴のまま?あれ?響子さんは?成瀬川なるは?・・・ああそうか、俺は置いてけぼりをくらったのか。
電車男の最後のほうも、そんな感じだったよね。
anond:20081125111927 サナギさんもそうだったしあずまんが大王もそうだったけど そういうタイプのマンガが好き。
オレはようやく、のぼりはじめたばかりだからな。この、はてしなく遠いマンガ坂をよ…ってことですね分かります
そもそも、漫画と現実の自分を比較するという感覚が意味不明。 こういう人はバトル漫画読んだ後も「自分全然強くなってないじゃん」とか考えるんだろうか。
俺も頑張らなきゃいけないな、って思えよそこは。
・・・あれ?俺はどうなんだ?連載当初と同じような、なっさけない奴のまま?あれ?響子さんは?成瀬川なるは?・・・ああそうか、俺は置いてけぼりをくらったのか。 てい...