去年のクリスマスも近い頃の出来事。
まだ小さな娘とデパートでお買い物をし、帰りは遅めのランチを考えていた。
だが、セントラルタワーズのレストラン街は思った以上の盛況ぶり。
いつものイタリア料理店に行って並んでいると、店員さんが親切に声をかけてくれた。
「もし、よろしければ、バルコニーの席もございますよ」
そこにはガーデン用の薪ストーブがあり、窓の中からは、とても静かな別世界に見えた。
「ありがとうございます。お願いします」
別世界だ。
「ママ、寒いよ」「そうね、中のお席に変えてもらいましょうか」「申し訳ありません。本日は大変混み合っておりまして、中のお席はご用意することができません」「・・・・」
「大丈夫、心配しないで、温かいスープが来れば身体も温まるわよ」「そうだね、ママ」
ところが、このバルコニーでは温かいスープも瞬く間に冷めてしまいました。
「一気に食べるのよ。早く食べて脱出よ」「寒くって、フォークが持てないよ」料理を放棄する勇気もなく、なんだか落ち着かないお食事になってしまいました。
娘の身体はすっかり冷えきってしまいました。
無事、レストランを脱出後の娘の感想は、「ランチって、大変だね。寒いんだね。もう、絶対にデパートではご飯食べない」と笑って言っておりました。
ホント、バルコニーは寒いかもね!
http://anond.hatelabo.jp/20071205125721 若いママ増田も参加してたなんて、思いもしなかった。 ママ増田って言いにくいね。
その娘の一言を店員に聞かせてやればよかったのに