2007-11-17

織田作之助「可能性の文学

で、一番驚いたのは太宰とあと一人だれだっけと作之助が飲み仲間だったこと。

その下りを読んだ瞬間に今まで自分にとって

想像上の人物に過ぎなかった明治大正戦前戦後初期の作家たちが、

太宰が鴎外が漱石が芥川(龍)が

紛れも無く、俺たちと同じように日本で息してクソして飯食って酒飲んで愚痴ってた

リアル人間だったいうことを理屈ではなく、感覚で思い知った。

感動した。

でも夫婦善哉以外はあんまおもろくなかったなぁ。作之助は。

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