1.のハイ→ローに切り替えるタイミングは、互いのヘッドライトが互いのフロントガラスを照らした瞬間が好ましい。具体的には対向車のドライバーが「おっ?ハイビームの対向車が来やがったか眩しいんじゃボ…」と思うか思わないかの境目がベスト。このタイミングで切り替える事で対向車のドライバーに「我、貴殿ノ車影ヲ確認セリ。安全ニ対向スル由御安心召サレヨ」という意思表示になる。遠方のヘッドライトの帯やカーブミラーで対向車の存在が分かったからといって先にロービームに切り替えてしまうとこの意思表示の意味が薄まってしまい良くない。2.を忘れてずっとローのままで走行するうっかり者にも注意。かといって2.の切り替えるタイミングがあまりに早いと対向車にハイビームのゼロ距離射撃を浴びせる事になるのでこれも要注意。
3.はハイビームで後ろの車から照らされるとバックミラーに反射して眩しいのでこれを避ける為。前方の視界は先導する車のライトで視認できるのでロービームでも充分。4.はハイビームで照らされて眩しいのは歩行者も一緒、という事で。
タイトルを 『親から教わった夜間走行をスマートにする4つのLifehacks』 とかすると、いまふう。