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はてなキーワード: バックミラーとは

2011-07-28

追い越し終わったら速やかに走行車線に戻れ

関越走ってて、いつも、30分で行くところを45分もかかった。そうだ。追い越し車線を90㎞で走っているあんた。あんたが元凶だ。3車線の高速道路は、一番左が低速車。荷物満載のトラックや飛ばしたくない初心者が、50㎞(最低速度)から80㎞で走ってるところだ。真ん中はだいたい100㎞で流れてる。時々、なんかの加減で80㎞から90㎞に速度が落ちることがある。そういうときに、右の車線に出て、速やかに前の車を抜いていくわけだ。

追い越し車線を走れる距離は決まってる。その距離を越えたら道交法違反で、違反キップを切られる対象となる。

でもな。そうなる前に気づけよ。あんたの前はガラガラで前の車なんか見えないだろ? その代わり後ろは行列が出来てる。なんでだか、わかるか? あんたが追い越し車線を90㎞で走るような真似をするから、後ろがつかえちゃってるんだよ。バックミラーをのぞいてみろ。なんでだか、後ろの車がピターっと張りついてるだろ? それはな「煽り」といって、「早く走るか、どくかしろよ、ぼけっ」って意志表示なんだ。事故ったらやばいから、俺はしないが、そういう意味だってことは覚えとけ。

3車線の高速道路の1番右の車線は「追い越し車線」だ。「追い越し」が終わったら、速やかにどけ。特に、後ろの車ががんがん近づいているようなときは、あんたの車が遅すぎるんだから気をつかえ。

なに? 真ん中のレーンが混んでて、車線変更が出来ない? そういう下手ッぴは最初から追い越し車線に出るな。な? 事故らないためにそうしろ。

2011-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20110601223156

うん。バックモニター付けたほうがいいよ。

今はもう車を手放したんだけど、昔10年程車に載ってて、1回だけ接触事故を起こしたことがある。

それがバック時だった。

結構大きめのセダンに載ってて、ゆっくりバックしながら歩道を超えて、駐車場に車を入れようとしていた時のこと。

当然こっちはバックミラーで後方確認しつつ、ドアも開けて後ろを確認しながらゆっくりとバックしてたんだけど、

途中、いきなりガンって何かにぶつかる音がして、三輪車に乗ってた婆さんにぶつかったんだよね。

マジで全く見えなかった。

つーかこっちはゆっくりバックしてんのに、どうしてそこにわざわざ突っ込んでくるんだよ婆さん…とムッときたんだけど、まぁ文句は言えない。

 

ゆっくりバックしてたんで婆さんに怪我は無く、車にも傷はなかったんだけど、

婆さんが乗ってた三輪車フレームが歪んでしまったんでこれは弁償した

 

バックモニターがあったら、バック時に急ブレーキをかけられるタイミングも早くなると思う。

もし次に車を買う機会があれば、必ずバックモニターは付けるよ。

2010-03-16

暗黙の運転ルール

適当に垂れて見る。あくまで適当なんで各地方で異なるカモナー

つーか、かなり微妙表現満載なので信じるかどうかはあなた次第。適当に垂れた内容を鵜呑みにしてパンダカラーリングの車に追いかけられたり、おいでおいでされたりしても俺シラネ。

  • 基本的に道路の流れに乗る

大原則・・・だけど、若葉マーク以外の人で稀にマイペースで走行してる香具師がいるが、道路にはそれぞれ制限速度とは別に「流れ」と言う物が存在して、暗黙のルール的にはその流れの速度を優先します。

片道2車線道路なら遅い車は抜かれるだけで済みますが、地方道路になると片道1車線当たり前、そんなトコで制限速度通りに走ると大渋滞の元になるので流れに乗って走行して下さい。

  • 制限速度は指定速度の+10km/hが原則

40km/hの時は50km/h、50km/hの時は60km/hで走行して下さい。残念な事に制限速度通りに走ると渋滞の元です。中には「速度通り走らずけしからん!」とか思われる人もいるかと思いますが、大原則として道路の流れを乱さない事の方が大切です。

但し、時間帯や場所によっては制限速度+20km/hや70km/h走行が必要とされる場所があるかも知れません・・・が、流石に20km/h超過になるとパンダカラーリングの車においでおいでされる可能性がありますのでご注意下さい。

ゼブラゾーンは『基本的には』走行禁止です。しかし、右折車線が右折車で埋まってしまっている場合はゼブラゾーン内に侵入し、停車する事もあります。で、無ければ本線(直線車線)に支障が出て渋滞になってしまいます。

大原則として、流れを妨げない・・・と言うのがあります。最近テレビCMで「ふんわりアクセル」とか言ってますが、背後に自動車が居る状況ではふんわりアクセルなんて辞めて下さい(だからと言ってフロアに付くまでアクセル踏み込めって訳じゃありません)

ふんわりアクセルは流れを妨げる以外何も利点はありません。あんた1台が地球にやさしくても後続車がどうかは別問題です。自分エゴだけで地球にやさしいとか馬鹿げた事言うのは本当に辞めて頂きたい。

  • 方向指示機は早め早めに

教習所でも言われてる超基本的な事です・・・が、急に指示出すとか、曲がる直前で指示出すのは道路の流れを妨げる一因になります。

早め早めに指示を出せば、後続車はあなたの車を避けて通行するか、あるいは停車してあなたが曲がるのを待つか判断し易くなります。直前に指示を出されると、避けて(安全に横を)通れるかどうかの判断が出来ずに停車する事に(=道路の流れを止める事に)なります。後続車の為にも指示は早め早めにお願いします。

  • 結局何が言いたいかと言うと

流れを止めるな!って事です。その為にはどうすべきかはとりあえず上記内容を参考にして頂ければと思います。

「運転手のエゴ・傲慢この上ない!けしからん!!!11」と脊髄反射的な批判もあるかも知れません。しかし、道路は基本的にみんなで利用するモノです。自己主張をする場ではありません。

もっとも、嘘か誠か怪しい匿名チラシの裏に書かれた内容に従うかどうかは全て閲覧しているあなた次第。

但し、「ケシカランケシカラン」とただこの記事をバッシングするだけの人は、街中で法定速度を1km/hでも超過しているドライバーの方々に喰ってかかって更生させてやって下さい。あなたがその行動を起こす事によって曲がり通ってる暗黙のルールが消えるかも知れませんよ。

2010-02-04

ふたつ恋した

http://anond.hatelabo.jp/20100123005026

つづき



 無謀な旅に出たのはそれを書きたかったからで、半月日本中を車で旅して、それでもまだそうかと聞かれれば、僕はうんとうなずく。それでもうんはいまは少し控えめで、バックシートの同乗者との旅が楽しくなり始めている。後部座席の右側の窓は全開で、海風に髪をなびかせて真っ青な海に向けて、彼女は表情をあかるくしてシャッターを切る。バックミラー越しの横顔には昨夜の凍えきっていたおもかげはなく、蒸し暑いとさえ思う風にはしゃぎきっていた。

 それだけで満足してしまう。

 写真の評価をしっかり伝えたのが良かったのか、安心して撮って良いのだと思ってくれたのか。

 雑誌旅行記みたいなサイトを作りたい。そう旅の目的をはなすと彼女は僕の書いた文章を読みたいといった。彼女はしばらく読みすすめ、これは私には無理と情けない声でいった。僕は慌ててブレーキを踏み、路肩に車を止めた。振り返って言った。

「ちょ、ちょっと待って下さい。僕はもうあなたに写真を撮って貰うって決めているんです。あなたの写真がいいんです。すてきじゃないですか、なにが無理なんですか」

「でもこの旅行記、格調高いし、大人っぽいし、私こんなに知識ないし」

 うつむく女の子をみて、僕はあっと思い当たる。

 意気込んでひとり旅にでた僕は、だれからもそしられない旅行記にしようと、堅固な文体で書いてしまっているのだ。本人からすれば少し堅いかなぐらいであるのだが、慣れない人からみればそれはきっと要塞でも見上げているような心地になるのだ。

「あ、いえ。でもこの文章堅すぎて、こんなの読んだら息詰まってしまいます。そんなところにぱっと明るい写真がほしいんです。あなたの写真は色彩豊かで、大胆な構図で、ダイナミックで、この動きのない旅行記をきっと生き生きとさせてくれる」

 僕は、思いつく限りの美点を話す。これでもプロの撮った写真を見続け、それを文章の隣にレイアウトし続けていたのだ。もしそんなプロ達に混じっていても僕はきっと彼女写真を選ぶと思う。

「それにWebサイトなのです。雑誌ではないのですから解像度も必要ないですし、僕はフィルムスキャンもやってましたから、若干色味が狂っても直せますし」

 すこしだけ顎が上がり、僕は安堵して息をつく。

「ちょっと安心しました」

「撮れないって言われたらどうしようかと思いました」

 彼女はふふと笑う。

「そんに気に入ってくれたんですね、私の写真

 それで僕は、旅行記に載せる写真彼女に撮って貰う事に執着心が生まれ始めている事に気づく。なぜだろうと思い、色味だろか、構図だろうか、被写体の選択だろうかといろいろに理由探しをするが、きっとセンスみたいな所かもしれないと無難に着地する。美感の好きと思うところが似ているのだ。そこの波長が合うのだ、きっと。

 バックミラーの中の、撮った写真ノートPCで確認する姿を見ながら思う。

(出来れば、ずっと一緒に撮ってくれないかな、三ヶ月に一回でもいいから)

 彼女写真に恋をし始めていた。

 まだまだ若いのだし、これから音をたててめきめきと上手い写真を撮るようになる。そうなればちょっとした写真家になるかもしれない、プロというまではいかなくても。そうなってしまってからではもう届かない。今のうちに出会えたのは幸運で、コンビを組んでいれば、有名になっても昔のよしみでほんの少しだけならつき合ってくれるかもしれない。

 そんな打算さえ生まれてくる。

 それぐらい僕は参っていた。

 彼女の撮る写真はそれぐらい魅力的だった。



 二つめのトンネルを抜けてちいさな港を右手に(カシャリ)、まばらな民家の間を抜けて海岸沿いの道を行くと、海一面に養殖場が広がる(カシャリ)。のんびりと車を走らせ地図を片手にちらちら見ると、牡蠣養殖場との記載がある。

「すごーい」

牡蠣だって。そういえば松島近いですし、松島といえば牡蠣ですし」

(カシャリ)

「こんなにたくさんあると迫力ありますね。あ、船が出てる」

(カシャリ、カシャリ)

 はしゃいでシャッターを切る彼女の横顔はまだ無邪気で、疲弊する職場修羅場の数々ですさんだ心にほっと暖かい場所が出来るのを感じ始める。夏の海風を全開に受けながら、真っ青なひかりを浴びているとなにかがほどけてくる。ああ、そうか僕はひとりじゃないのだ。そう思うとほっとし、なにかこれまでずっとひとりで戦ってきたような気がし、その戦いには様々な理由があったのではあるが、それさえもどうでもよいことのように、それよりもこの彼女との旅が楽しくなってきている事に気づく。

 海風の中を、岬を目指して、おんぼろのスズキを走らせるのは楽しい

 バックミラーの中のちいさなカメラマンが嬉々としてシャッターを切るのを見ているのは楽しい

 どんな写真が上がってくるのだろうと心待ちにするのは楽しい

 こんなにも楽しいものかと、内心動揺している自分がいることに気づく。

 不意に彼女がこちらを振り返り、胸に片手を当て深呼吸をする。

「ふう、夢中になりすぎちゃう」

 何度か息をし、そのきれいな眼がこちらを射貫く。

楽しいね、岬めぐり

 僕は、ええだか、ああだか、そんな曖昧なことをいい、その笑顔からあわてて視線をフロントガラスに向ける。胸がどぎまぎしていた。あまりのかわいらしさに動揺しているのに気づく。何重にも防壁を築いていたはずが、いつの間にか彼女はその内側に立っていた。

(この子、どうやって入ってきたんだろう)

 いや違う、目下の問題はそこではない。彼女はちいさなカメラマン旅行記に載せる写真を撮ってくれる。その写真はすてきで彼女との旅は楽しい。でも、そこで彼女が僕の気持ちに気づいたら? いま、落とされてしまった事に気づき、僕がくらくらになっている事を悟られたら。

 彼女は車を降りるかもしれない。

 極力、感づかれないようにしなければならないのか。

 背筋を冷や汗が伝うのがわかる。

 道は小さな港を駆け抜けてすぐに山間へそれを抜けるとまた小さな港、牡鹿半島ドライブはその繰り返しで、めまぐるしく景色が変わる。彼女はそんな移り変わりの速さに夢中で、シャッター音がいきいきと響く。手元の地図を見ると、目当ての岬である黒崎はもう目と鼻の先で、そこから大きな港を抜けてすぐだった。

「間に合いましたね。暗くなる前にたどり着けましたよ」

 バックミラーを見ると夢中でシャッターを切る姿、鼻歌をうたい、表情を輝かせてカシャ、カシャと目の前の光景を切り取っていく。まるで声さえ聞こえていないようで、海風に溶け込むように髪をなびかせる、それを見るだけでも思わず頬が緩んでしまう。

 軽自動車ささやか港町を駆け抜け、半島の最南端へと向かう。

 海は青く右手には、対岸に大きな島が見える。

 牡鹿半島はその東西を大きな島に挟まれている。その緑が海の色に鮮やかに映える。周囲の樹々のにおいが風に混じる。八月を過ぎた平日の夕方近くの半島はひとけも車通りもなく、この光景をひとり、いやふたりじめしている心地になる。ぽんこつのエンジン音だけがこの景色の中に孤独で、秘境へいくでもなしに世界にたったふたりになった心地になる。

(しかし、いったいなんでこんなことになっているんだろう?)

 わからない。

 最善と思える選択肢を選んでいるうちになぜかこんなことになっている。

 かわいい子が写真を撮ってくれて旅もしてくれるんだ、それでいいじゃないか。

 そう、それでいいはずだった。



 半島の南端で折り返して少し高いところにある駐車場のある展望台にスズキをとめる。

 彼女には新しいメモリーカードバッテリーを渡し、僕は早速彼女写真をチェックし始める。鮮やかで躍動感のあるスナップに、僕は夢中になり、そして幸福感に包まれる。

「いいじゃん」

 何枚か、おそらくサービス精神なのだろうが、旅行誌にありがちな紋切り型の構図を見つける。

(こんなことしなくていいのに)

 僕はノートパソコンの電源を落とし、頭の中に渦巻くうれしさとそれをあらわした言葉が浮かび上がってくるのをあれこれと選び始める。エンジンを切り、車を降りると海の香りが風となって包み込む。ふっと息を吸い込んで、こんなにわくわくしたのは初めてじゃないかとふと思う。

(どこいっちゃったんだろう?)

 僕は彼女を探した。



 ■シリーズリスト

 ・女の子ひろった

 http://anond.hatelabo.jp/20100116012129

 ・これこそ逃避

 http://anond.hatelabo.jp/20100119221742

 ・すごい彼女

 http://anond.hatelabo.jp/20100123005026

2010-01-23

すごい彼女

 http://anond.hatelabo.jp/20100119221742

 つづき。



 橋を渡って半島に入ると、二車線の道はくねくねとまがってトンネルに入り、そのまま半島の東岸を縫いはじめる。右手に真っ青な海が広がり、その青のまぶしさに彼女は表情を輝かせる。

「ごめん、逆がよかったね。西側からめぐるべきだった」

 助手席の彼女は首を横に振り、徐行して下さいと嬉しそうに言う。速度を落とすとシートベルトを外してシートをまたぎ、彼女は後部座席の右側の窓ガラスに両手をそえ、カーブで揺れる自分をそれで支えて、海の美しさにみいる。

「晴れてよかったですね」

「うん」

 バックミラー越しにはにかんで笑う。こっちのほうがお互いが見やすいかなどと思う。

 夏が過ぎ去ろうとしている半島交通量も少なく、のどか田舎道は岬めぐり巡礼者たちにはおあつらえ向きに思える。都会を離れ、人混みの孤独から離れ、何か嫌なことから離れ、ただただ陽光と、波の色と、緑のあいだを抜けてくる風のことだけを思う。それはとても贅沢な旅であると僕はもう知っているのだけど、彼女はまだそれを堪能してはいなかった。

「窓あけてもいいですか、ちょっと暑いかもだけど」

「ああ、そうですね」

 思いつかなかったとばかりに彼女は目の前のガラスおろしてしまう。そのねっとりとした海風に髪をなびかせて、窓枠を両手で掴む。それでカーブで揺れるのにバランスをとって、いいなあとのどかつぶやく。僕も窓を開けると潮のにおいが車内を舞う。嬉しくなってハンドルとんとんと指先でたたく。

「そういえば、坂田さんって、なんで岬めぐりなんて思い立ったんですか?」

 不意打ち的なふしぎそうな目がバックミラー越しに向けられる。

 どぎまぎするが嘘はつけない。

 視線もそらせない。彼女は仲間だし、知ってもらったほうがいい事ではある。

「あー、長いですよ? それに退屈かも」

 バックミラーのなかで頷かれると、もう逃げ場はなくなった。

東京仕事を辞めたって、話しましたよね? その仕事雑誌作る仕事だったんです」

 へーという顔をするので、軽くため息をつく。

「立派なものじゃないんです、下請けですから。営業用語ではプリプレスって言うけど、今ならDTPかな? その会社雑誌だけじゃなくて、会社案内とか、IR資料とか、パンフレットとかもやっていて雑誌は半分ぐらい、でも雑誌は儲かってなかったと思う」

「どんな雑誌やってたんですか?」

カード会社の全会員に配る旅行誌。その旅行誌でだいぶ儲けていたらしくて、けっこう力を入れていた雑誌だった」

 ついこの間までの事とが、彼方の事に思えてくる。

出版関係やりたかったんです。プリプレスは誌面を作れるけれど、文章も写真自分のではなくて加工するだけ、下請けにしては給料が出ていたから続けられたようなもので、責了前は缶詰になるし、仕事ハードで、それで」

「やめたんですね?」

 得も言えない沈黙が何か責めるように続く。やりたいことを諦めたですね、おめおめと実家の安定した楽な仕事をするんですね? そんな声が聞こえてくる。言い訳する。

カード会社合併したんです、別の会社と。それで会員向けにやっていたサービスを見直すことになって、対象になったのが旅行誌をはじめ定期刊行物で、合理化ってやつで。先方はコスト切りたくて、会社もねばったんだけど価格が安すぎて、雑誌仕事がほとんどなくなって、残るはIR仕事。で、もういいかなって。この業界先がまったく見えないし、この年でこの不況転職もどうかと思うし、親はやくざ仕事はやめて、山形実家を継げってうるさいし。やけばちだったんです」

 それで、やりたいことを諦めて現実逃避

 バックミラーを見るとふしぎそうな顔をしている。

「それでなんで、岬めぐりなんですか?」

「ああ、実は先方に提案してたんです。担当者の方が、いいアイデアないかなって言うので、多いんですそういうの、クリエイティブってあんま垣根ないから。見透かされてたんですかね、出版やりたいの。で、けっこう夢中になっていろいろ調べて」

 彼女は窓枠に片肘をついて海風に吹かれながら、嬉しそうにする。

「こんなすてきですもんね」

 それで救われる。

インターネットやりたいんです。ずっと紙だったから、ネットの双方向性というか、でもネットの事は全然わからなくて、でも紙だと刷るのにお金がかかるけれど、ホームページを作るのってそんなにお金がかからないから作ってみたいと思うんです」

 唖然と言う風体で彼女は口をぽかんと開ける。

「どんなページなんですか?」

旅行サイトです。雑誌みたいに。あちこちまわってそれを記事にする。それでたくさんの人が読んでその旅をしてみたくなるような、そんなサイトがいい」

 彼女は考え込んで、しばらく黙る。

「じゃあ、写真は必要ですよね。もしよければ、写真を撮りましょうか? だって、こんな素敵な景色を撮らないなんてもったいないし、あなたは運転中だし、私以外撮る人いないし、これ撮りたいし」

 僕の答えは明確で、不良資産になってるカメラを処理してくれるなら、嬉しい以上の言葉はなくて、後部座席のカメラ機材を教えた。彼女はわくわくと、すぐにシャッターを切る。それを見た瞬間、その同乗者がすごい才能を持っていることに気づく。嬉しそうに見せられたプレビュー画面をみて、これはすごいと、わかる。




 ■シリーズリスト

 ・女の子ひろった

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 ・これこそ逃避

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 ・すごい彼女

 http://anond.hatelabo.jp/20100123005026

 ・ふたつ恋した

 http://anond.hatelabo.jp/20100204210025

2009-06-07

心療内科に行きたいが妻が許してくれない。

 小学校教員です。

 はてな普通ブログも書いてるんですが、妻もそれを知っているのでこちらに書きます。

 

 昨年10月に結婚して以来、非常に幸せな日々が続きました。

 夫婦関係も円満そのものだし、学級もまずまず良い雰囲気だったし。

 

 ……今年4月までは。

 

 4月に異動があり、現在の勤務校に配属されました。

 

 昨年、結婚後に、お互いの実家の近く(妻の勤務先も近い)に引っ越して、以来かなり通勤時間が長くなっていました。

 で、今回の異動は私自身の「引っ越し先の近くへ異動したい」という希望が通った結果、ではあります。

 なので、喜ぶべき事ではあるのですが……。

 

 ……つらいです。

 

 何がつらいか、というのはまあ本題からそれるので詳述しませんが、学校の規模がずっと大きくなり、学級の人数も増え、その対応にてんてこ舞い……というか対応しきれてないですし(今までが人数少なすぎた、という話ではある)、地域にも対応が大変な保護者が多いし、本校の仕事の流れもよくわからないのに、今までよりだいぶたくさん仕事を任されるようになったし(家は近くなったはずなのに帰宅時間はずっと遅くなりました)……。

 

 まあ、これまでも、時には

「ああ、教室に行きたくないな……」

 と思うこともあったのですが、学校に行こうとすると動悸がしたり吐き気がしたり、熱もないのに一日中頭痛がしたり、というのは初体験

 

 通勤途中でふとバックミラー自分の顔を見て、自分がすごい苦しげに歪んだ顔をしているのに気づき、このままではこの学校で今年度いっぱい(実際にはたぶん今後何年間も)仕事を続けるのは無理だ、と思い、心療内科に行ってみようと考えました。

  

 いや、自分うつ病だとは思わないのですが。

 万一休職とかしたら、ふとんをかぶって一日泣き暮らすとかしないで、嬉々としてゲームネット三昧の生活を送る自信がありますし。

 

 でも、今のままでは子どもたちに接するのも苦痛だし、

「授業が苦痛→授業の準備をするのが苦痛→授業がうまくいかない→授業が苦痛

 という悪循環にはまりつつあるので。

(授業がうまくいかない、って、本当につらいんですよ……)

 

 ともあれ、自分西洋医学万歳の人だし、精神科心療内科にも偏見はないので、つらいときは医者に相談しよう、とは前々から思っていたのです。

 

 で、近くの(でも校区からは離れた)心療内科の予約をとりました。

 

 受診してみて、仮に

「あなたは病気じゃないです(≒その程度つらい人はいっぱいいます)」

 と専門家に言われたら、まあそれだけでも気が楽になるかも知れないし、もしも抗うつ薬でも処方されればもっと楽になるかも知れないし、と思って。

 

 ……ただ、うちの奥さんが快く思わないだろうなー、というのはまあ予想していました。

 

 うちの妻、かつて体調がかなりあちこち悪かったとき、いろいろ医者にかかって薬もたくさんもらったもののいっこうに良くならなかった(で、なんかうさんくさい健康食品で治った)、という経緯もあり、医者を信用していません。

(むしろマイナスイオンとか岩盤浴とかを信用してる感じ。「毒素を排出」して「体質を改善」する、と称するジュースを、私も毎日飲まされてます……)

 とりわけ、向精神薬には強い拒否感がありますので……。

 

 だから、心療内科のことも、おそるおそる、言葉を選んで話してみたのですが……。

 

 ……が、話したとたんにオイオイ泣き出したのは予想外でした。

 

「あたしが奥さん失格だからなんだ! あたしがダーリンのことちゃんと支えてあげられてないからいけないんだー!」

 そんなことないので必死でなだめたのですが泣きやまず。

 

ダーリン病院とか行ったら、あたしショックで引きこもりなっちゃうようわあーん」

 そこまで心療内科への偏見が強いのか、と思ったのですが、よく話を聞いてみると違うのでした。

 

「だって、あたしが昔つらかった時には、ダーリンがいっぱい支えてくれたでしょ?それであたしは元気になれたんだよ?」

 

 もう10年近く前、彼女とつきあい始めた頃(お互い大学生)、彼女は本当に体調が悪く。

 全身に発疹ができて、身動きするだけでもあちこちピリピリ痛む、というのが毎日毎日一日中続いたのです。

 顔にも発疹が、というのは、女性である彼女には辛かったようで、精神的にもかなり苦しそうでした。

 

 その他にも、いろいろ入院したり手術が必要だったりと、

「行ってない診療科はない」

 と本人が言うくらいでした。(精神科は除く、ですが)

 

 その頃は、午前2時ごろ電話がかかってきて、

「なんでこんな体に生まれてきたんだろう……」

「もう死にたい

「あたしが死んでも誰も悲しまないよ」

 みたいな話を延々2時間くらいされて、私が一生懸命なぐさめて、

ありがとう、ちょっと元気出た。おやすみ

 ……みたいなことがしょっちゅうでした。

 

 まあ自分でもがんばったと思う(彼女はもっとがんばった)のですが、別に

精神科に行くな」

 と言ったことはないし(「行け」と勧めてもいないですけど)、行くというなら反対はしなかったと思います。

 

 しかし、

 

「あたしは病院行かなかったよ!? 今のダーリンより、あの頃のあたしの方がもっとつらかったと思うよ!?」

 いやそういう問題では……。

 

「だから、今度はあたしが支えてあげないといけないんだもん!なのにダーリン病院に行ったりしたら、あたしパニックなっちゃうと思うよ!?」

 もうなってるのかも知れない、と思いました。

 呼吸が「はひっ・はひっ」って感じでおかしいのでどうしようかと。

 

 ……妻の言うことは筋が通らない、とは思います。

 

 確かに、苦しいときには助け合うのが夫婦だと思いますし、支えてくれようとする気持ちはうれしいです。

 パートナーの支えだけで困難を乗り切れれば確かに素晴らしいでしょう。

 

 でも、病院その他専門機関に相談した方が楽になれる見込みがあるなら、躊躇なくそうすべきだ、とも思うのです。

 

 っていうか、必要なら適切な専門機関を探して相手に受診を勧めてあげるのも、望ましい夫婦関係なんじゃないでしょうか。

 

 ……でも、どうも彼女はそう感じていないみたいです。

 

「私が辛いとき、彼の精神的な支えで(それだけで)乗り切れた。
だから彼が辛いときには、私が、私の支えで(それだけで!)乗り切れるようにしてあげなければいけない。
 それが対等な2人の関係というものだ……もしそれができなければ、私は彼に支えられるだけの人間になってしまう。
だから、彼を病院に行かせてはならない」

 

 ……みたいな。

 

 まあ、

パートナー心療内科に行ったら自分の負け」

 みたいな気持ちが分からないとは言いませんが……。

 でも、だからって病院に行かせまいとするのはおかしいですよね……?

 

 気づきました。

 

「……うちの奥さん、元気になってなかったんだ……」

 

 謎の健康食品のお陰(?)で身体的にはほぼ健康になり、精神面でも朗らかになった妻。

 

 ……でも、やっぱり内面的にはかなり危ういバランスだったのかも知れません。

 

 っていうかヤンデレ

 

 フィクションとしては嫌いじゃないけど、身近にいるとは思わなかった……。

 

 断っておきますが、妻とはもう本当にラブラブだしその意味では超幸せです。

 っていうか、もし妻がいなかったら、とっくの昔に引きこもりになってると思いますよ、私。

 

 ……ただ……なあ……。

 

 翌朝、

「じゃあねダーリン!いってらっしゃい!気をつけてね!」

 とか、いつにも増して朗らかに送り出してくれる彼女を見て、すごく複雑な気持ちになったのでした。

 

 私を支えなきゃ、と思う余り、彼女ストレスがかかってしまっては何にもなりませんし……。

 言わなきゃ良かった、のかも知れません。

 

 ……ああ、もうすぐ明日が来ますね。

 そう思うだけでもなんか胃の辺りがもやもやとするんですが……。

 

 心療内科の予約の日も近づいてきますが、どうしたものか……。

 こっそり受診してみるか、やめておくか……。

 

 悩んでいます。

    

2009-04-02

夫の創作2

http://anond.hatelabo.jp/20090329194927

スメル

バスに乗った私は一番後ろの席に座る。

理由は、「他人に後頭部を見られるのが嫌い。」だからだ。

何気なく外をみると彼が寂しそうにこっちを

見ていた。

バス左折して彼が見えなくなるまで

彼は居なくなろうとはしなかった。

決断をしたのは私。彼を悲しませたのも私。

正しいか正しくないかは今の私にはわからない。

でもひとつの決意だと思い、後悔もしない。

そんな考え事をしていると前の席の小学生

話が耳に入る。

「なぁ、お前の好きなやつ教えてよ」


「いやだよ。翔ちゃんこそ教えてよ」


「なん^で^だよwwwなんで^お^れな^ん^だよwww

 おれが答^^える意味^ねえ^よwwwおれは^シ^ラフだよwww」


「翔ちゃん拒否りすぎwww」

ほほえましく思った矢先、私の考えとは裏腹に

言葉が先走っていた。

「カッ!」

小学生がこっちを見る。


私は続ける

「シャー!」

小学生がビクっとして前に向き直った。

昔から私は考えとは違う本能のような行動を

取ってしまう。

彼は「それは誰しも持っている資質であって、

君に限った事ではないんだよ」

といつも私に言ってくれたが、そのたびに

「ギャッザー!!シャー!ナイトギャッザー!!スィー」と私は答えていた。

信号が青に変わってすぐ、目の前を自転車が横断した。

運転手は焦ってブレーキを踏み、自転車の乗った少女

慌てた表情で加速した。

「危ない!」と思った私は無意識に窓を開け

「あるぶるなるいるでるしるょるうるがる!

 ひるきるかるえるしるなるさるいるブルン!」

と叫ぶ。

それを聞いた小学生が叫ぶ。

「はるちるがるとるぶるんだぁ!!」

もう一人の小学生が叫ぶ。

「しむらけんのだぁいじょうぶだぁ!!」

私も続ける。

「だぁ!だぁ!だぁめぇだぁ!」

心の中で「ダメだ」と「アメマ」が似ているなとフッと

思ったが良く考えたら「メ」しか合っていないので

「だぁめぇだぁ」の言い方次第なのだと気づく。

自転車少女は間一髪、接触をまぬがれ

私はホッと胸を撫で下ろした。

乗車時に私に対して、小言を発した運転手が

後ろで騒いでいる私をバックミラー越しに睨み付けてきた。

私は歯をむき出した。

バスを降りるとき、どうしても運転手への苛立ちが我慢できない自分

気づいた私は、仕返し、いや、恨み、怨念、と募らせてきた思いを

行動で表現することにした。

テトリスと共に彼の家から持ってきたもう一つ。

熊出没注意!と書かれたムササビの貯金箱である。

私はそれをおもむろに叩き割り、中に入っていた1円玉を

料金入れに流し込んだ。

「お釣りはいらないわ。」

私はバスを降りる。後方で徴収機の異音が聞こえる。


私はむき出していた歯を仕舞い、ニヤリと笑った。

私はこれから富士に向かう・・・。

2009-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20090327190138

また、左右のバックミラーを見比べて白線車両の間隔が左右で同じくらいか確認する。

寄ってしまったと思ったら、前に出る。前進で修正する。



このためにまずすべきことは、左右で同じ高さにあるボディー上の目印をきめ、それが見えるように左右のミラーを調整する事。

http://anond.hatelabo.jp/20090327185601

バックミラー見て、車のボディーのふちと地面に描いてある駐車スペースの線が平行になるようにするだけ

2009-02-02

昨日、猫を轢いた

 いや、小型犬だったかもしれない




 運転していたのは夜遅くで、まわりは街灯も少ない場所だった

 普段からそんなに注意していないわけでもないし、この日もいつも通り「注意して」運転しているつもりだった


 そんな中、前方道路の真ん中でビニール袋?が風にたなびいているように見えた

 ビニール袋と思っていた僕は「ビニールなら踏んでも平気かな」なんて思っていた

 しかし近づいたときには、何か毛が生えたような? 生き物のように見えて……

 「うわあああ!」と思わず声が出てしまい、慌ててハンドルを切った



 ドン、と前輪が乗り上げた時の感触



 そのまま進みつつバックミラーを確認すると、何かが動いているように見えた

 後続の車両も慌てて避けている

 一瞬、後ろの誰かが轢かないかな、そうすれば僕が最終的に悪かったことにならないのに、なんて思ってしまい、急いでその考えを振り払おうとする

 次に思いついたのは、うちに居る猫のことだった。彼らは今どうしているだろうか? 同じように轢かれていないだろうか?

 そういえば、小さいころ飼っていた猫があるときフッと居なくなってしまって、どこかに旅に出たのかなあ、なんて素朴に考えていたけれど、こういう風に惹かれてしまったんだろうな、と思った

 あと、これは動物愛護法違反で、飼い猫なら器物破損も加わる感じなんだろうか、なんて思った

 その後は、結局人間は肉食の際に動物を殺して生きているのだし、これはそれがわかりやすく形になったのだ、なんてわけのわからないことを考えていた

 僕はとても混乱していたのだろう




 気を紛らわせるためにラジオをつける

 あそこでジタバタとしていたということは、その前にきっと轢かれて動けなくなってしまっていたということだ(だから僕のせいじゃない)

 自分が轢いてしまった後も動いていたということは、トドメになったわけではなかったんだ(だから僕のせいじゃない)

 そもそもあんなところにいるなんて、思いもしなかった(だから僕のせいじゃない)

 もしくは、轢かれてしまっていたということはどうせ助からなかったんだから、あれがトドメになってくれていれば、とか



 そんな考え方は間違っているのは良くわかっている

 もっと注意して運転すれば、気づいて轢かずに済んだんだろうし、轢いたら轢いたでその状況を直視したくないなんて気持ちを押さえつけて、猫の安否を確かめるべきだったのだ(動物病院は急患を受け付けてくれるんだろうか? でも朝まで待って連れて行ってからでも平気な程度だったかもしれない)

 でも、僕はそこから逃げ出して、頑張って忘れようとした

 あれは悪い夢で、本当はそんな事故はなかったのだ

 もし現実だとしたら、大いに反省し、もう二度と同じような事故を起こさないようにすればいい



 でもそんなの、轢かれた猫にとっては全然関係ないし、どうでもいいことだ

 その猫にとってはありもしない次の機会への反省なんていらないから、生きていたかったんじゃないだろうか




 次の日、同じ場所を通ってみた

 猫はそこからちょっと離れた場所で、息を引き取っていた

 最後の力を振り絞ったのか、それとも誰かが寄せてくれたのかわからない

 もし前者だったら、自分に何が出来たんだろう?

 いや、後者でも何か出来たんだろう

 端に寄せてあげて、保健所に連絡するとか、どこかに埋めてあげるとか(これは違法かも)

 何か供養したりしてあげるべきだったのかもしれない



 でも、僕は何もしていない

 ただ罪悪感に苛まれて、悪いことをしたとか、何が出来ただろうかとか、運が悪かったとか

 そういうことを悶々と考えるだけで、行動に移していない



 目をそらしても問題は消えないのに、僕は目をそらしている

 人を轢いてしまった時も、僕は目をそらして逃げるんだろうか?

 それで「僕は目をそらしている」なんて増田に書いて、叩かれでもしたら、懺悔できたなんて思って満足するんだろうか

 しかも「僕みたいなのが最低の人間って言うんじゃないだろうか」とか書いて、自分を卑下すれば十分だろうと思ったりするんだろうか




 なんか頭の中がゴチャゴチャしていて、気持ちの整理が出来ていない

 とりあえずここに何か書いていても何にもならない

 明日も見に行って、まだそこに居たら、せめて、保健所に連絡してあげよう……

2008-12-25

理解不可能な行動をとる高校生

時刻は早朝、天候はすこぶる晴れ、場所は電柱すらない、田んぼのど真ん中を突っ切る一本道の県道

俺は車を運転していたわけだ。するとはるか遠く前方で、左右の歩道それぞれに女子高校生らしき人間が数名ずつ立っているのが見えた。彼女らが登校中なのは言うまでもない。

左側の集団が、右側の集団に早く渡って来いと催促しているのが見えた。ちょうど俺の車と俺の前を走る軽トラの間は軽く1kmはあろうかというくらいに離れていた。対向車線からは車がやってくる気配はない。彼女らが車道を渡るのであれば軽トラ彼女らの眼前を通り過ぎた直後だろうと思っていた

軽トラが通り過ぎる。左側の集団が「今のうちだ」とせかす。しかし右側の集団はなぜかはるか彼方にいるはずの俺の車を気にしてなかなか踏み出そうとしない。片足だけを車道に踏み入れた右側の彼女らの視線は、俺の車と手招きする左側の友人たちを何度も何度も往復し、そしてついに、彼女らは意を決して車道を走り出した。俺の車にぶち当たるジャストタイミング

当然ながら俺は急ブレーキを踏み、クラクションを鳴らし、窓を開けずに(寒かったので)「何やってんだ!」と叫び彼女らをにらみつけた。状況が理解力を超えてしまったらしく、危うく(もしくは残念ながら)冷たいアスファルトの上で肉塊になりかけた(なりそこなった)彼女らは目を点にしてその場に立ちすくんでいるだけ。その場から引き返そうともしない。そして、徐行する俺の車をヘラヘラと笑いながら見送った後、悠々と右側の歩道へとたどり着く事に成功するのを、俺はバックミラーで確認したのだった。

・・・と、いうことがこの半年の間に三度ほどあったわけだ。これを根拠に高校生全員に一般化するつもりはないが、それにしてもちょっと洒落にならん頻度だよなあ。

2008-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20081003022326

何か問題ある様には思えないが


前車のバックミラーを後方から見た際に前車のドライバーの目が見えないのは角度調整がうまくいってないと思う

http://anond.hatelabo.jp/20081001195335

多分、サイドミラーバックミラーの使い方が根本的に間違ってるんだと思う。

駐車のとき、どこに注意したらいいか判断に迷って、あっち見たりこっち見たりであたふたしてそう。

車両感覚なんて言葉で誤魔化すのは勿体ないと思うよ。


まず、ミラーの調整から始めたらいいと思う。バックミラーが自分(運転手)の顔を映してるのなんて

論外だと思うんだけど、女性ドライバーには結構いらっしゃるんだよなぁ。バイザーを開くとミラー

ついてる車は意外と多いんだから、それ使えばいいのにそんなに始終自分の顔をチェックしとかないと

顔面が崩れちゃうのかしら。

2008-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20080919003416

なんであんなに車運転してる人を信用できるのかわかんないんだよね

本当にそれは不思議に思う。

車を運転していて自転車を後ろから抜くとき、こちらを向いて確認してくれる人なんてほとんどいない。「車がうまくよけてくれるだろう」とか思っちゃってるのかねえ?

自転車に乗ってて後ろから車が来たら、「私はあなたの車に気づいてますよ」の意味でごく軽く振り返るだけで、運転手はだいぶ安心感が変わるのに。

恐くて、自転車で後ろを向くなんてできない? そういう運痴はせめてバックミラーをつけるか、いっそ自転車に乗るのをやめてほしい。

「車でバックミラーなんて見たことないぜ」という運転手の助手席には乗りたくないでしょ。

自転車で車に当たられても、自分は責任を負わないからいいやと思ってたりする? 当たられて自分が死んだら、責任云々どころの話じゃないよ。


かしこれって、見知らぬ他人とのコミュニケーションを怖がる現代らしい現象なのかもね。(いやああいう輩は昔からいる! とかは別として)

目が合うだけでお互い「殺されるかも」って思っちゃうような。

車のほうも、普通の攻撃的なクラクションだけでなく、「おーい」と軽く注意を促す程度の音も出せるようになればいいかも。「ポヘ♪」とか情けない音を出すラッパをつけるとかね。

2008-03-09

バックで入れるとき

いや、エロい話じゃなくて車の話だ。

スゴレンとか雑誌とか見てても、よく車をバックで入れるときの姿がモテポイント、みたいに書かれてることが多いんよ。

シートベルトを外す。(動きやすいように)

・助手席の後ろに手を掛け、振り向く。

ハンドルを切る。

こんな感じの。

でもね、「シートベルトを外す」までは分かるけど、

「助手席の後ろに手を掛け、振り向く」って、よっぽどじゃなきゃありえなくね?

両サイドミラーバックミラーと前方を見ながらバック駐車するのが普通でしょ?

後ろ振り返ったら後ろしか見えないし、案外後ろの窓から見える情報って少ない。

だから俺はいつも振り向かずに安全なバックするんだけれど癖のように。

振り向きバックって明らかに初心者運転じゃん。てかミラー使ってないじゃん。

なんでこんなのに女は惚れるんだ?

腰を柔軟に使ったダイナミックなアクションが今夜の期待を膨らませるのか?

あえて文明の利器(ミラー)と脳を使わない野性的で本能的な行動がマンコ濡らすのか?

さりげない横顔なんてもんじゃなくて、あれは為す術なしの横顔だよな?

わかんねー。

2008-03-05

上京した日のことを思い出した

東京大学へ進学するために地方から上京する日、両親が車で空港まで送ってくれた。

父が運転席、母が助手席、俺は後部座席。

道中、父が「子供が上京する事になったら送り出す時にこの歌を聴こうとずっと思ってたんだ」と

曲名は忘れたけど子供が上京する時に親が激励するみたいな昔の歌謡曲を掛け始めた。

そういうシチュエーションに憧れていたらしい。

しばらくしてその歌の聴いて感極まったのか、母がボロ泣きし始めたんだけど

父は「このくらいで泣くなんて情けない、一生会えなくなるわけでもないのになー」と

笑い半分に母をからかってた。

父はずっと前をみて顔を直視できなかったんだけどバックミラーから見えた父の顔は

涙をためて目が真っ赤になってた。

普段そっけない父の意外な一面をみてその時はただびっくりしたけど

飛行機の中で父の泣き顔を思い出して俺も泣いてしまった…。

2008-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20080212174641

しかも後ろから音も立てずにすりよって来るからきもい。

モニターの端にミラーを設置しる。

家電量販店PCコーナーにあるから。

オフィスで便利!パソコン用バックミラーで背後をチェック!<これほど大きくないヤツがある。500円玉ぐらいの。


かなり心理的に違うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080212174641

すり寄り対策は、モニタの端につけられるような小さい凹面鏡のバックミラーはどう。

銀行ATM最近よく見かけるようになった。

ちょっとお化粧の具合を見たいときのためにつけたのよ、という風情で。

「たまにこわい顔してることがあるような気がして」とか言っても可

2007-11-13

親から教わった夜間走行時のマナー

  1. 対向車のヘッドライトを確認したらハイビームからロービームに切り替える。
  2. 対向車が後方へ通過したのを確認したらロービームからハイビームに戻す。
  3. 前方に別の車が走行し、自分の車が後続する場合、ロービームに切り替える。
  4. 歩行者自転車を確認し、自分と相対する方向の場合はロービームに切り替える。

1.のハイ→ローに切り替えるタイミングは、互いのヘッドライトが互いのフロントガラスを照らした瞬間が好ましい。具体的には対向車のドライバーが「おっ?ハイビームの対向車が来やがったか眩しいんじゃボ…」と思うか思わないかの境目がベスト。このタイミングで切り替える事で対向車のドライバーに「我、貴殿ノ車影ヲ確認セリ。安全ニ対向スル由御安心召サレヨ」という意思表示になる。遠方のヘッドライトの帯やカーブミラーで対向車の存在が分かったからといって先にロービームに切り替えてしまうとこの意思表示意味が薄まってしまい良くない。2.を忘れてずっとローのままで走行するうっかり者にも注意。かといって2.の切り替えるタイミングがあまりに早いと対向車にハイビームゼロ距離射撃を浴びせる事になるのでこれも要注意。

3.はハイビームで後ろの車から照らされるとバックミラーに反射して眩しいのでこれを避ける為。前方の視界は先導する車のライトで視認できるのでロービームでも充分。4.はハイビームで照らされて眩しいのは歩行者も一緒、という事で。

2007-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20070602111422

バックミラーが運転手を向いてる車も正気を疑う

どれだけ自意識過剰なんだと

http://anond.hatelabo.jp/20070602111422

増田に、車のバックミラー干し柿スルメやダシ昆布をぶら下げてる奴はおらんやろうな?

つまみ食いしたくなるのは解るが、ダサいからやめろ。

2007-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20070316150330

一時間ほど経っただろうか、やっと三人が戻ってきた。相変わらず楽しそうだ。笑顔お嬢さんをみるのは初めてじゃないだろうか。

僕は外に出て後部座席のドアを開ける。途中から小走りにかけてきたショートの子は車に乗らずに僕の真正面にたった。僕は不思議に思いながらもどうぞ、といって乗車を促した。

「前、いいですか?」

僕は困ってしまって、お嬢さんのほうをうかがった。彼女がわかってます、というような顔で頷くので僕は仕方なく助手席のドアを開ける。助手席に女の子というシチュエーションは悪くはないのだけれど、もっとこう、若者にふさわしい車で、デートドライブで、なんてことを一瞬考えたけれど、まあ仕方がない。

さて、どちらまで参りましょうか。お嬢様。とバックミラー越しに聞いたのだけど、お嬢さんは答えずに、かわりに助手席から、

「ゆみちゃんち!」

と元気な声が返ってきた。ちなみに言うと、「ゆみちゃん」というのはお嬢さんのことだ。話を聞くと、というか一方的にまくし立てられたのだけれど、このまま屋敷にお泊りするらしい。そういえば今日金曜日、週末だ。

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つづきたのむ。

http://anond.hatelabo.jp/20070316123632

「できればあの子と仲良くしてください」

おばあさんはそう言っていた。もちろんです。と僕は答えたけれど、あまり自信はない。バックミラーに映る彼女たちはずいぶんと盛り上がっているようだった。最初に話を始めるのはショートカットの子。それに答えるのはお嬢さん、真ん中の子はそれをうれしそうに見守っている。そういう役割分担のようだ。

話題が僕のことに移ったらしい。さっきから友達二人の視線がこちらに来るのを感じる。どうにもやりにくい。

「おばあちゃんが、……中で拾ってきたの」

そういうお嬢さんの声が断片的に聞こえる。ペットじゃないんだから。そうは思うけれど、まあ似たようなものかもしれない。

「えー、でもかっこいいじゃん」

ショートカットの子がちょっと大きめな声でそういう。……これについてはノーコメント

そういえば。このままお屋敷まで戻っていいのだろうか。そう思ってバックミラーを覗くと、お嬢さまと目が合った。

「ここで止めてちょうだい」

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みんなうまいなー。続きよろしく。

(追記)かぶっちゃった?好きなほうにつなげてもらえれば。

http://anond.hatelabo.jp/20070316123632

静かな車内なのに、会話の声は思ったより聞きづらかった。内緒話でもしているのか?気になってバックミラーから後部座席を覗こうとした。そのとき。

「……ブレーキ!」

お嬢さんが急に強い声を上げたのに驚いて、あわてて右足を踏み換えた。急ブレーキになったはずだが、それほどの衝撃にはならなかった。いや、逆に気のせいか?

お嬢さんがそんな声をあげた理由はすぐにわかった。信号を無視しかけていたのだ。どうも自分は同時に二つのことをするのが苦手なたちらしい。

「気をつけなさい」

すみません、以外に言うことがなかった。ミラー越しに軽く頭を下げて、再び車を発進させる。

そういえば、行き先を聞いていなかった。このまま行けばそのまま屋敷に戻ることになるが、それでいいのだろうか?しかしこんな状況では聞きづらいな。でも、他に行くならお嬢さんも何か言うだろう。と、いつもの道のりを半分ほど過ぎたとき、今度はいつもの調子でお嬢さんが言った。

「ちょっとそこで止めてちょうだい」

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とりあえず後はまかせた。

http://anond.hatelabo.jp/20070315220748

トントン、と窓が叩かれる音で目を覚ました。フロントガラスの向こうには夕焼け空。女子高生たちが三々五々、帰宅の途についている。お嬢さんを待つあいだに眠ってしまっていたらしい。急いで僕はウィンドウを下げる。

「すみません、どうにも眠たくって」

言い訳はいいから」

ぴしゃりとお嬢さんは言う。その彼女の背後には、僕の知らない女の子が二人、並んで立っていた。どちらもこの高校制服を着ている。お嬢さんは後ろの二人をちらりと窺い、それから「お友だちも乗せたいのだけど、いいかしら」と言った。それを悪いと言える権限を僕は持っていない。黙ってドアを開ける。

真っ先に入ってきた子は、ふわふわとしたショートヘアがよく似合う可愛い子だった。物珍しそうに車内を眺めまわしながらも、クッションの利いた座席に満足したらしく、ぴょんぴょんとお尻を跳ねさせている。

もう一人はやけに大人びた子で、バックミラーで様子を窺っている僕に気付くとにっこりと微笑を寄越してきた。僕は目を逸らしてしまう。苦手なタイプだ。

最後にお嬢さんが座ったのを確認してから、運転席からの操作で後部ドアを閉める。

お嬢さんの一言。

「出して」

やれやれ。溜息をひとつ、それから車を発進させた。

運転手として雇われてから二ヶ月。こんなシチュエーションはまったく初めてのことだった。というか、お嬢さまに友だちがいることを初めて知った。……ちゃんといるんじゃないか、友だち。昼間におばあさんと話したことを思い出しつつ、僕は彼女たちの会話に聞き耳を立てた。

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続きなんて思いつかねーよウワァァンヽ(`Д´)ノ

誰か考えてー。

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