2007-11-12

anond:20071112015331

社会契約」とは何かということを理解されれば、「質問の論点」は、氷解すると思います。

 「社会契約」は、政治学社会学で使われる表現であり、ある国家内でその国家とその市民の権利と責任に対する仮定・空想上の契約を言います。つまり、私達が普段している契約行為とは概念が違うと言うことで、契約書を交わす訳ではないんですね。

 国家の全ての構成員は、その国に存在していることにより、「社会契約」の条件に同意したとみなされます。

ふーん。

本人の受諾意思を確認せずとも出自が条件を満たしていればOKってことなのですかね

  • まず「社会契約」とは「国家」と「国民」が交わすもので、個人単位でどうこうと言うものではないという点。つまり、すでに社会契約を結んだ国家と国民がいて、その結果、国民は法律...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん