いわゆる「ドラフード」です。
枝豆が安くて手間もかからない上にヘルシーと来てるから重宝されがちだけど、やぱりもっと肉ほしいじゃん。脂をビールで流し込みてーじゃん。
チキンとかいいよね、うん、おいしい。そりゃスチャダラも詠うさ。チキンいいよ。
あとポテトもさ。塩多めでさ。アツアツのやつをほおばるのも悪くない。
でも俺が愛するのは餃子。
誰が何と言おうと餃子。
それも焼き立て。
まずニンニクと皮が少しこげた、香ばしいにおい。これだけでジョッキ1杯はいける。
タレは酢7に対して醤油3。ラー油はこれでもかってほど入れる。
よく餃子を食べるとコメがほしくなる、ってヤツいるけど、ありえない。
俺は東京で、餃子と瓶ビールしかメニューを用意していない店を2軒知ってる。
おそらく店には炊飯器すらない。
極めてまっとうな判断だ。
それぞれタネ・皮のうまさは言うまでもないとして、ゴマダレやからしなどタレに個性を光らせていて、甲乙つけがたい。
2店とも注文は2皿からだが、3皿でもいいくらい。
家に帰って、冷蔵庫でキンキンに冷えたのをやるとき、餃子の焼き立ては望みにくい。
だから俺は今日もその2店のどちらかに行く。
時間が許さなければ、近所の王将に行くまでだ。あれもまあ、いいものだ。