2007-08-02

学歴無意味論かー

引用見ただけで実物見てないんだけど。

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/07/40_f9f8.html

(前略)本当に食べていくだけで精一杯だったんです。そんな鼻つまみ者扱いが、大学が決まっただけで「あ、早大生なんですね」って周囲は好意的に受け入れてくれるようになったんです。(中略)ある程度の大学にいるというだけで、社会的な信用度が大きくなり、有名大学って入ってみるとお得な身分だなって、つくづく思います。

 それまでの「え、○○短大卒なの?」って眉をひそめられていたのとは違う現実を突きつけられる。

 社会って、不思議な世界で、私は短大のときの私と何か変わった訳でもないのに、大学看板があるだけで扱いが変わるんですね。

自分も、進学しない前提の学校から、そこそこの大学に行ったときに同じことを体験したなー。

その他にもギャップがあった。進学校出身の同級生達が無邪気にその世界が全てと思ってること。そうでない世界があるのを知識としては知っていても、まるで別世界のように思っていること。俺は幽霊かよ、目の前にいるじゃん、と思ってた。

大学入学前後(直後の話)で自分の技術レベルやそれまでに作ったものは変わらないのに、大学看板が付いただけで何かすごいことのように先入観を持って見る人達プラシーボ効果?)。技術関係は、当時の自分の拠り所だったし、余計な御託や権威を並べるより出来たブツを見れば分かるだろって思っていたかったから裏切られた気分になった。今なら看板には看板意味があるってことも、看板抜きで評価出来る人の方が稀少だということも分かったけど。

なーんてことを思い出して、どっかに書いておきたくなった。まあ今となってはどうでもいい話です。

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