2007-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20070318135611

僕がこのふりふりのドレスの着付けに悪戦苦闘していると(背中にファスナーがあるのは着ぐるみとドレスくらいのものだと思う)、お嬢さんの友達二人がやってきた。ちょっと待ってください、という僕の制止など気にも留めず部屋に上がりこむ。ショートの子はなにやらかつららしきもの(ウィッグというのだろうか)を手にしている。もう一人の手には、……たぶん化粧箱だろう。大げさな箱を提げている。

二人は、というかショートの子はひとしきり笑った後、背中のファスナーを上げてくれた。サイズはいつ測ったんだろうというくらいぴったりで、胸の部分は、その、なんというか、捏造されている。化粧箱についている三面鏡の前に座らされて、ウィッグをかぶせられると、自分で言うのもなんだけど、それなりに見られるようになった。

ショートの子は僕の顔をキャンパスにして一通り遊んだ後、主導権をもう一人に渡した。遊ぶだけなら最初からやらないで欲しい。なんて思っているうちにどんどん顔が出来上がっていく。化粧をしている女性はあまり信用できないかも、なんて軽く女性不信に陥っている間に完成した。こういう女性もいそう、なんて思うくらいには十分に完成度は高い。

「かわいー」

と横で騒いでいるのを無視して、「あの、僕…」と言おうとしたら人差し指で唇を押さえられてしまった。「わ・た・し」、はいはい、もうどうにでもしてください。

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女装は無茶振りすぎねぇ?

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            • 随時載せたいと思います。 http://b.hatena.ne.jp/entry/2035547

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    • みんな忘れてるみたいなので晒してみる。 続きがきになるんだよぉータイトル考えてみたからさー http://anond.hatelabo.jp/20070315145617 http://anond.hatelabo.jp/20070315220748 http://anond.hatelabo.jp/200703161...

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