はてなキーワード: r30とは
アクセス規制していても、関係者のうち悪意のあるものが一人でもいれば情報流出ですね。
で、匿名掲示板で個人情報を晒すネタを作ることが、どれだけ炎上につながりやすいか、
炎上して煽られた集団の悪意がどこに向かうか予測不可能なことは、
本名が流出してレポートコピペ馬鹿学生として掲示板でネタにされ続け、将来を奪うかもしれない。
あんたを、授業を受け持ってる先生だということにして、その先生のキャリアを貶めるかもしれない。
>レポートコピペ2.0は哀れな学生たちを厳しく白日のもとに曝す役割を果たすことになるだろう。本人たちが無自覚であるだけで。
もちろん、実際に炎上する危険性はとても低いでしょう。でも一度起これば取り返しはつかない。
いわゆるアルファブロガーの文章をコピーしたレポートを拝む機会があった。IT化を推進するその授業では、学生たちが提出したレポートをWEB上で全て読むことができる。その中の一つ、梅田氏の『ウェブ進化論』について書かれたものが、R30氏の書評まんまだった。自分がこの本を読むきっかけとなった文章だったから読んですぐにわかった。剽窃された部分はほとんどいじられていなくて、後からとってつけたような彼自身の感想とR30氏の評が、見事なほど分離している。あまりにも惨めだ。
一部の学生によるものにすぎない、と理解はしている。だが、仮にも日本の決して少なくはない高校生が目指す大学だ。その格差にはあまりにも決定的なものがあって、思わずうなだれたくなる。その学生はたぶん、自分の拙い感想文より、ネット上に転がっているそれらしい文章のほうが、時間もかからず評価も上がると考えたのだろう。だが、皮肉なことに、その行為自体ももちろんそうだが、剽窃した結果出来上がったレポートはむしろ彼自身の無能さを垂れ流すものとなってしまった。彼は自分の文章と他人の文章の違いを理解し寄り添わせることすらしなかった。いや、できなかったのだ。圧倒的な力量の差が見えなくなっているほど盲目化している。
結論としては、コピペすんならもっとうまくやれ、である。そもそもあんなメジャーなところからコピーするのがアホすぎる。その時点でネットリテラシーがないのが露呈してしまうし、こんなことにgoogleが利用されるようでは梅田氏も草葉の陰に隠れて泣くしかない。確かにレポートのコピーはネットが普及して進化した。だが、手段が簡易化しても利用者が変化するわけではない。レポートコピペ2.0は、哀れな学生たちを厳しく白日のもとに曝す役割を果たすことになるだろう。本人たちが無自覚であるだけで。