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2010-09-30

感想

WXIII 機動警察パトレイバーをみた。

最後パトレイバーが撃ち放つ弾丸1発の後ろに、どんな人たちがいて、どんな積み重ねがあったか』というのをメインに描いていて、私はとても面白いと思った。

タイトルに”パトレイバー”とつけなければよかったのに」という意見もあったそうだけど、そんなことはないと思う。

私は、観ながら、コミックス版の1つのシーンを思い出した

児童売買の事実映画WXIIIの13号事件とは違う事件だけど)を知って気がはやり、思い惑う野明が、後藤にたしなめられるシーン。

18巻「ひとりで重荷を抱え込んだような顔をするのはよせ。子供たちの運命をいちばん重く背負わされるのが専従の捜査だってことを考えたら、そんな顔はできんはずだぞ。」

この映画クライマックスは『専従の捜査員が積み重ねていった捜査の結果、組み立てられた殲滅作戦に、駒のひとつとして参加するパトレイバー』というものだった。

パトレイバー世界観を重厚にしてくれる、とても良い映画だったと思う。

 
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