はてなキーワード: 1903年とは
オットー・ヴァイニンガーがピストル自殺する。23歳だった。この年の5月に『性と性格』という書物を刊行したばかりであった。
ヴァイニンガーはフロイトの思いついた言葉「人間だれしも男女両方の性質をあわせ持っている」を人づてに聞き、これに触発され、
「女は性的オルガスムスの興奮へ男を駆り立てる、セックスそのものだ」と断定。
また、
「女は母性的であるか娼婦的であるかのどちらかで、第三の道は存在しない。しかも母性も形こそ変われ娼婦性にほかならず、男が女から離れるには生殖行為をやめる以外にはない。」と喝破し、女性蔑視論を展開したのが、まさしく『性と性格』であった。
ヴァイニンガーは非モテであっただろうことは私の推測の域を出ないが、魔法使いになる道もあっただろうに、生殖行為への道を断ち切ることが出来ず、絶て得たのは23歳という瑞々しい自らの命であったというのは、時代を超えても、今生きる女性の私は、憐憫の情を抱き得ない。
105年の時を経た今も、多くの増田が抱える悩みというのは、昔とかわんないのね。
男って、テラ憐れwww